やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2話(前半。続) 考察
やっはろー
今回も
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」2話 (前編。続)
の考察を行っていきます。
以下多分にネタバレを含みます。
前回の記事はコチラ👇
error-of-consideration.hatenablog.com
三浦 VS 由比ヶ浜
ここからは三浦と由比ヶ浜のやり取りですね。
最近、由比ヶ浜が付き合い悪いとのたまう三浦。それに謝る事しかできない由比ヶ浜。結構、力関係がはっきりしている。というか明確な主従関係。
てか三浦ってば、由比ヶ浜がお昼抜けるって言ったら「帰りにのみもの買って来い」って、それもうパシリじゃん。それで、時間がないって由比ヶ浜がいうと「付き合い悪くない?」って、やっぱ暴君だ。
時間がないときだってあるよ。
めんどくさいときだってあるよ。
なんで、お前の飲み物買ってこなアカンのじゃ!
それがオトモダチってやつかね?
とかなんとか考えてたら
三浦が由比ヶ浜にいってましたね。
三浦に詰められてしどろもどろになる由比ヶ浜に対して
三
「それじゃわかんないから。ちゃんと言ってよ。あーしら友達じゃん」
由
「・・・ごめん」
三
「だーから、ごめんじゃなくって。なんか言いたいことあんでしょ?」
比
(アホくさ。せいぜい身内でつぶしあえ)
友達ですって。オトモダチ。それはそれはステキなすてきなオトモダチ
なんだこれ、一瞬オトモモチかとおもったよ。どこのアイドルの押し売りだよ。そんなんで友達になれねーよ。ビジネスだよ。(オトモモチのみなさんすいません。)
こんなやり取り見てアホくさいというのはごもっともな感想です。ホント疲れることしてますよね。ラノベの方でも
比
(仲間意識の強要)
と表現されています。まさしくこれなんですよ。強要です。刑法223条 強要罪です。と言いたいレベル。
三浦は自分のグループのみんなが友達だと思っている。だからもちろん友達として接する。ここまではいい。まったく問題ないし、みんなやっていることだ。
みんな自分の中に”友達”の像がある。「友達とはこういうものだ」みたいなものを持っている。それを言葉で定義するののは難しいというか不可能だろう。やってもいいけど、多分広辞苑とか余裕で超える分量になりそう。絶対ヤダ!
やばい、また友達のはないで”定義”とか書いちゃったよ。ボッチ確定だよ。いやまて、理系だから! ほら、理系だから! 私! 定義とかダイジじゃん? なんでも定義から始まんのよ!
かくいう三浦はというと、もちろん”友達像”を持っている。しかし、彼女はそれだけでは終わらない。その友達の像を押し付ける。つまり強要する。多分本人は無自覚。
私(三浦)はこういうのが友達だと思っています。だからあなた(由比ヶ浜)もそうだよね。だから今の状況ではこう振舞うのが当然たよね? 当たり前(だのクラッカー)だよね? 普通だよね?
みたいな感じだろうか?
おそらく三浦は、自分の態度が原因で由比ヶ浜が委縮しているとは考えていないのだろう。ただ単純にはっきりしない由比ヶ浜の態度にイラついている。だから、三浦の中では、明言しない由比ヶ浜が悪いということになっているし、自分の態度にも原因があるとは思っていない。もちろん三浦が悪いというわけでもない。
だけど、周りから見るとその暴君っぷりは、呆れるのをとおりこして軽蔑する。(尊敬はしない)いや、これこそが三浦だろうか。その風貌、態度、立ち居振る舞い、わがまま、自分勝手だなー。
結構悪く言ったけど、嫌いなわけではないよ。後半はもっと別の面も見えてくるから期待してね。三浦は自分に正直なだけなんだよね。(よく言ってみた。)ただ、現段階では女王様。
ヒーロー比企谷
教室内で由比ヶ浜が攻められている。三浦は周囲の人からしても怖いから注目をあつめやすい。三浦は気にしてないだろうけど。由比ヶ浜は針の筵だろうな。
そんな空気の中で立ち上がる比企谷は正直ヒーローだと思いマスタ。女の子が困っているときに立ち上がる男子かっこいい。どんなラブコメスキルだよ。
けど、由比ヶ浜がこまっているから助けようというように”助けたいから”立ち上がったのではなく、変に理由をつけていましたね。
比
「別に助けてやろうなんて気はこれっぽちもないが、(中略)そうやって攻撃されるポジションは俺のものであって、ほかの者にやすやすと譲ってやるわけにはいかない」
なんか回りくどい理由ですが、実際助けようとしたことには変わりないですしね。まぁ、比企谷自身はそんな気なかったようですが。
にしても、女の子を助けるような状況って、現実においてそうそうないだろ。華麗に助ける我かっこいいとか妄想することはあっても実際は何もないし、現にあったとしても多分動けない。
いや、別に普段からそういう妄想しているわけではない。断じてない。まぁ、全校集会のときとか、テストで時間余ったときなんかはターミネータがめっちゃ戦っている妄想とかはしてた。けっこう激しいし、面白いし、なんかこう振り回したし、メッチャ投げたりするんだよ! けどロボ同士だから痛がったりしないから、どんどん戦いが進展していて・・・ゴホン。。。
由比ヶ浜救済というか、比企谷的には自分の「攻撃される立場」を守るために取った行動は一瞬で一蹴。
三「うっさい」
こえぇよ、あと怖い
そんなやり取りをしていると、真打雪ノ下登場なのですが、やっぱり長くなったから次にしよう。
アニメの後半では材木座っていう中二が出てくるのだが、そいつはパパっとでいいから、次は雪ノ下に記事をさこう
さようなら
次回の記事はコチラ👇
error-of-consideration.hatenablog.com