やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

気の向くままに、気になる事の考察をしています。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10話(前半) 考察

やっはろー

 

今回も

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10話(前半)

の考察をしていきます。

 

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

・気まずい雰囲気

冒頭での奉仕部の雰囲気ですが、お互いがはれ物に触るというかどこかぎこちない様子でした。やっぱりここでも由比ヶ浜は頑張っちゃうんですね。気を使って空気をよくしようとする頑張りが見られてうれしいよ!

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板挟みのゆいゆい

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前回の夏祭りで陽乃が余計なことを口走ってしまったせいで、ギクシャクしているのですね。入学式当日比企谷が轢かれそうになった犬を助けたら、その飼い主は由比ヶ浜で、あろうことか、犬を轢こうとした車には雪ノ下が乗っていたという事実を3人とも知っているけれども、みんなが言わなかった。

 

正確には、比企谷は被害者だから知る由もないけれども、雪ノ下由比ヶ浜は知っていた。由比ヶ浜の件はすでに片が付いているが、雪ノ下はその時にも何も言わなかった。だからこそ、はれ物に触るような雰囲気になっちゃってるのですね。いや~青春だな!! 違うぞ、絶対!

 

・文化祭始動

奉仕部の不穏な雰囲気はよそに学校行事は着々と進行していきます。今回の題材は文化祭ですね。こんかいも比企谷は隅っこにいるのでしょうか? たぶん準備とか手伝わないと「ちょっと、男子~」っていうのが聞こえてきそうだな。

 

OP終了後即、比企谷が文化祭実行委員に選任されていましたね。LHR中に寝るとか自殺行為ですは。平塚先生が勝手に決めたような描写になっていましたが、その時はどんな様子だったのか気になる。特にクラスでも印象ない子に白羽の矢が立つと、盛り上がるでもないし「おっ、おう。。。」みたいな空気が流れていそうだ。

 

そして、気になることが一つ。ラノベではLHR中に居眠りではなく、保健室で寝ていたらしい。比企谷が保健室に行ったとき、保健室の先生に「静ちゃんとこの子だね」って言われている。ということは比企谷の担任は平塚先生なのかな? あまり担任担任している印象ないぞ。担任担任ってなんだよ。

 

それにラノベでは、比企谷は結構HR中に寝ている。寝すぎている。平塚先生は何も言わないのでしょうかね。なににせよ、平塚先生が担任かの確証はまだないですね。

 

話を戻すと、文化祭実行委員ってのは男女ペアなんですね。こういうのってどこの高校にもあるのでしょうか。なんかデジャヴ。

 

現時点での男子は比企谷に決定してるので、残り女子の文化祭実行委員改め、生け贄を選ばないといけないようです。ここでも、由比ヶ浜比企谷を気にしてしまっている!なんで素直な子なんだ。

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よこめでゆいゆい。ゆれる青ポニテ

*2

クラスが静かになった時に、由比ヶ浜が「大変?」って聞いてましたね。このタイミングで聞けるのってすごいなって思うのは、私だけ? 授業中に当てられて発言するならまだしも、静かになったところで声を発するのは結構勇気要るぞ。まぁ、授業中に当てられただけでも緊張するんだけどね。

 

誰もやりたがらない文化祭実行委員をやれば、比企谷ともっとお近づきになれるチャンス到来ですね。いい感じかな? とか思っていたらダークホース登場なわけです。

 

ちなみに、グーグル先生曰、ダークホースとは競馬で、実力不明の馬。転じて、人物・手腕はわからないが有力と思われる競争相手ということらしいですよ。実際のところ実力はたかが知れているというか、むしろ騒音のする低スペックデスクトップ型PCくらいのレベルです。以下、その低能ぶりをお楽しみください。

 

さがみんみんゼミ

 クラスが静まり返る中、由比ヶ浜が発言したことでルーム長=眼鏡君から餌食にされてしまう。そこに入ってくるのが何を隠そう我らが相模南である。

 

ちなみに、このルーム長の声優さんは古川慎さんです。つまり、ワンパンマンサイタマと同じなんですよ! ということは、このルーム長が最強なんじゃね? いや、この姿は若かりし頃のサイタマなんじゃないか? 違うな。

 

閑話休題

相模

「えー、結衣ちゃん、やるんだー? そういうのいいよね! 仲良い同士でイベントとか超盛り上がりそ~」

(相模の周りはくすくす)

「んー、そういうんでもないんだけど」

「つーかさ。結衣はあーしと一緒に客呼び込む係だから無理っしょ」

相模

「そーなんだ、呼び込みも大事だよねー」

 

*3

由比ヶ浜はやるって言ってないのに、勝手にやることにして野次を飛ばしてくる相模パナイ、マジパナイワー。悪意しか感じない言い方だし、周りの連中も笑ってるしこういう連中はどこにでもいるものですね。

 

しかし、威勢良く踏み込んできた相模もその周りで笑っている烏合の衆も三浦の登場で沈黙。振り上げた刀を鞘に戻したみたいですね。その刀めっちゃさびてそうだな。

 

ここでも、三浦がこのクラスの女王であり相模は格下の存在かつ、由比ヶ浜三浦と仲がいいという関係が垣間見れています。相模は絶対三浦のこと嫌いだな。でも、三浦相模とかなんとも思ってなさそう。どれだけよく認識していてもコバエ程度な気がする。

 

そしてもう一人、この一連の流れを見ている比企谷はどういう気持ちなのでしょうか。花火大会で由比ヶ浜と一緒にいるところを見られて気まずい雰囲気になったのはまだ記憶に新しい。それに、相模は確実にそのことをネタにしている。つまり、相模比企谷のことを完全に見下している。自分より格下だと思っている男と一緒にいる由比ヶ浜を見たら勝ったような気がするんではないですかね、知らんけど。

 

こんな感じでちょっとバチッとなった後、ラノベで少しだけ続きがありました。それは、由比ヶ浜は勝手に客を呼び込む係だと切られていることに対して、「決定権がない」とぼやいていたのです。

 

ここでも由比ヶ浜の立ち位置がうかがえますし、仮に決定権があったら文化祭実行委員と呼び込みのどちらを選んでいたのですか? 気になります。「誰もやらないなら~」とか言って文化祭実行委員選んでいそう。

 

とかいう考察をよそに話は進んでいき葉山登場。

「人望もあってリーダーシップを発揮してくれそうな人にお願いしたいってことでいいのかな?」

戸部

「したっけ、相模さんじゃね?」

「ああ、いいかもな。相模さん、ちゃんとやってくれそうだし」

 

*4

アニメでは冷え切った教室に差し込んだ一筋の光的な感じで颯爽と葉山が立ち上がり、

 ルーム長の意向をまとめて、それを戸部が候補を上げる形で話し合いを前に進めている雰囲気だったけど、比企谷はそう見ていないんですよね。

 

この葉山の発言を普通にとらえると、人望とリーダーシップを持つものはクラスカースト上位の者に他ならない。つまり、三浦たちのグループにいる女子の誰かがすることになるのだが、少し前の三浦の発言で彼女たちは呼び込み係が決まっている。もちろん三浦の独断で。ということは、その段階で葉山の言う条件を満たす候補から三浦たちのグループが外される。とうことを察して戸部相模を指名したのだろう。そのことから考えると相模グループはこのクラスの2番手グループということになる。

 

もちろん、葉山はこうなることを分かったうえで最初の発言をしたのだろう。女子の文化祭実行委員を決めるとなった段階で言うのではなく、三浦たちのグループがやらないことが確定した段階でわざと発言した。しかも、誰とは言わずに濁す形で雰囲気を出すに留めて、最後は戸部に言わせている。策士ですは。

 

以上が比企谷の見方なのです。これがほんとだったら意図的であってもなかっても葉山にはちょっと裏を感じる。それに、実行委員をやるとクラスの準備に参加しずらくなるから、自然と相模葉山が顔を合わせる機会は減る。まさか、それが目的だったりして! 葉山から頼まれた相模は、一応拒否するもののどこか嬉しそう。というかメッチャ嬉しそう。相模葉山に好意を持っているというのはまるわかり。相模以外の女子もそうなんだろうけど、そこから先が問題。無駄なアピールとかガンガンしてくるタイプだったら? 超うざいと思うはず。だから、相模を遠ざけようとして実行委員に送り込んだとか、どうよ? なにそれ、やっぱ葉山こわい、あと怖い。

 

・文実始動

文化祭実行委員って長いなと思っていたら”文実”って略されていましたね。今度からそうしよう。

 

比企谷のクラスではこまごまとはありましたけど、滞りなく文実の会議は始まるのです。そこには雪ノ下もいました。お互いにちょっと不思議そうな目で見ています。

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見返りゆきのん

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ジト目ヒッキー

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そんな彼らをよそに会議は始められます。そしてここで新キャラ登場! 我らが総武高校生徒会長ことめぐり先輩です。ほんわかした雰囲気に包まれていまにも「ほんわかぱっぱ~ほんわかぱっぱ~ほんわかほんわかほんわか~」って聞こえてきそうですが、このままいくと階段が滑り台になりそうなので止めておきましょう。

 

めぐり先輩が登場したときラノベでは、その見た目が書かれていました。そこには、めぐり先輩の手首にカラフルなヘアゴムが嵌められているとあるのですが、いったいどこにあるのだろうか。。。

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手首に注目1

*6

 

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手首に注目2

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どこにもヘアゴムがない! 気づいてしまったから書くしかないと思ったのだけど、わらながら重箱の隅をつつくようなことをしていますね。

 

そんなことを気にしていたら、実行委員長が決まっていました。最初、めぐり先輩雪ノ下を指名していましたが、あっさり断られていました。

「実行委員として善処します」

 

*8

はっきり嫌だとは言わずに今のポジションで頑張りますアピールもできている。 こういう言い方ありですね。断るときは参考にしましょう。

 

ここでも誰もめぐり先輩と目をあわせない時間が流れているかと思いきや、手を挙げたのが相模葉山に頼まれて文実になったという経緯もあり、ちょっと気がよくなっているのでしょうか? 勢いに乗って立候補してしまった感じです。

 

それに、両サイドの女子とも仲良さげに話していましたし、葉山の頼みで文実になったら知りがいがいて心強くなって立候補っていう流れではないでしょうか。たぶん、ほかの連中は冷めきっているでしょうし、この文実に選ばれたのだってじゃんけんやくじとか運任せなものだったら、この段階で相模と周囲には温度差がありますね。

 

ちなみに、ラノベでは相模と他2人で三浦のことがうっとうしい的な話をしていました。やっぱりそうだったんですね。確定しました。わかりやすくて助かります。

 

はれて委員長になった相模のあいさつにケチをつける比企谷です。まぁ一理あるかなって主張ですね。

相模

「うちもこの文化祭を通して成長したいっていうか・・・」

なんでこっちがお前の成長を手伝わなあかんのじゃ。

 

*9

確かにって感じですが、相模サイドからすれば「なんでこっちがお前に頼んでる前提なんじゃ」てなるかな。この2人の相いれない様子が見られてメシウマです。

 

 委員会が終わった後、相模と知り合いの2人(ゆっこ、遥)が話しています。ノリで委員長になった相模を鼓舞しているような会話ですが、どこまで本気なのか疑わしいものです。

 

比企谷曰、マラソン大会での「一緒に走ろう」と同じだと揶揄してるくらいです。これはあながち間違ってはいないと思いますね。

 

 

今回はこの辺で

さようなら。

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話

*6:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話

*7:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話

*8:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話 

*9:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。10話