やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10話(後半) 考察
やっはろー
今回も
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10話(後半)
の考察をしていきます。
以下多分にネタバレを含みます。
・雪ノ下爆走
文実の定例MTの様子です。ここでは雪ノ下が相模を食いつぶしています。雪ノ下の有能ぶりは見ていて爽快です。文実のメンバーのほとんどは「雪ノ下すごい」認定ですし、雪ノ下が委員長をすればいいなんて声まで聞こえてきています。
ですが、その中にはこの状況をよしとできない面々もいるようですね。
この場にいる人間で少なくともこの2人は、いつもの雪ノ下と様子が違うと察したようです。比企谷はともかくとしても平塚先生は勘が鋭い。いや、勘というか生徒をしっかり見ているだけか。なんだよ、ただの教師の鏡かよ。
忘れてはいけないのが、せっかく委員長の座を手に入れたにもかかわらずあったり奪われている相模です。彼女も相当屈辱的な思いを抱いているはず。クラス内のカーストとか周囲からどう見られているかを気にしているタイプならなおさら耐え難い状況でしょうね。
始まりこそはいけしゃあしゃあと仕切っていましたが、相模の発言をことごとく上書き&的確な指示まで出す雪ノ下に手も足も出ないということでしょう。机の下で固く握られたこぶしは、相模にとってこの状況は耐え難い苦痛であることを感じ取れます。
・暴走、海老名さん
場面は変わって教室でのやり取りにて、海老名さんのセリフ。相変わらず意味わからん。
エビ
「ハヤ×ハチは薄い本ならマストバイだよ! ていうかマストゲイだよ!」
ほんと何言ってるんですかってレベルですよ。なので調べてみました。健全を望むなら読み飛ばすことをお勧めします。
ハヤ×ハチ = 葉山と比企谷の組み合わせ。もちろん組み合わせにもいろいろあって・・・詳しくは海老名さんまで問い合わせてください。
マストバイ = must buy つまり、買わなければならない。
マストゲイ = 知らん。管轄外
「薄い本」の説明はグーグル先生に任せます。
終始暴走気味の海老名さんは放っておいて、まずは、川崎から。家庭的スキルの高さを買われて衣装班に抜擢。恥ずかしそうにしてますが、そんな川崎もいいですよ。
しかし、気になったしまった。
赤い円の中の作画がトリックアートみたいになっていることに気づいてしまった。三浦と机のどっちが前にいるのかな? こういう発見も楽しみの一つです。出番奪ってごめんね川崎さん。
そしてもう一人、葉山隼人。
戸塚を呼んでる葉山と思われる人物。画像の真ん中で振り向いているのが葉山だと思われるのだが、やさぐれているように見える。海老名さん総プロデュースの演劇での配薬に相当不満があるのですね。
最初は、葉山だと思わなかった。全然別のモブキャラが読んでるんだろうと思っていたのに、まさか葉山だったとは。
まぁ、正直この辺もどうでもいい。話の流れに重要なのがこの人。
比企谷は文実の会議に行こうとしていますが、委員長様の相模はというとお友達と仲良く談笑していらっしゃいました。実質的に雪ノ下に委員長としての立ち位置を奪われた手前、委員会に参加しずらいのでしょうね。それで、「どうぜ雪ノ下いるし」とか思って開き直っていると言ったところでしょうか。
デフレスパイラルまっしぐらって感じで、いい感じです!
・いつでもどこでも現れる
見出しからもお察しの通り、陽乃がやってきましたよ。引っ掻き回しますよ、ワクワク。とか思っていたら、すでに引っ掻き回していたところみたいです。会議室の周りに人があるまっているのは異様な光景ですね。
確かに、校内に一般の人がいたらちょっと空気違う感じしますが、それが陽乃ならなおのこと目を引くでしょう。男子は絶対「超キレイ」って感想だけだな。それか「あわよくば」とか思っていそう。
そんな注目の的でのやり取りをまとめると、有志団体がたりないためめぐり先輩が陽乃に声をかけた。陽乃は出たいらしく文実の委員長に許可を取りに来たということです。陽乃はどれだけ高校に未練あるんだっていうくらい出戻りしすぎでしょ。大学でなんかあったのかなと疑うレベル。
ここでのやり取りでは、雪ノ下は陽乃の申し出に対して可否を下していませんでした。正確には判断できる立場にないというところでしょうか。しかし、その立場をわきまえながらでも陽乃には冷たい対応だったので、出てほしくはないのでしょう。
雪ノ下の肩に置かれた陽乃の手を払いのけ目をそらしています。勝手にですが、どこかいじけているようにも見えるのは気のせいでしょうか。
次に、雪ノ下が実行委員長ではないことを知った陽乃は意外に思ったようですね。陽乃は雪ノ下が実行委員長をするものだと思っていたのですね。
そんなやり取りをしているところに相模委員長が重役出勤です。相模模に対して厳しい目つきの陽乃でしたがすぐに笑顔になっていました。
最初こそ陽乃にビビっていましたが、笑顔で話しかけられる相模もうれしそうにしていましたね。自分よりも年上で雪ノ下と訳アリっぽくて、おまけに美人ってなったら相模の腰ぎんちゃくセンサーが反応しないわけないですからね。
相模は雪ノ下をよくは思ってないですし、陽乃の申し出を受けることで少しでも雪ノ下に対してマイナスになることをしたかったのではないでしょうか。さらに、一瞬にして陽乃に飼いならされた相模は暴走を続けます。
その内容は次回
さようなら。