やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

気の向くままに、気になる事の考察をしています。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8話(前半) 考察

やっはろー

 

今回も

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」8話(前半)

の考察をしていきます。

いやー、しかし今回のはめっちゃ話飛んでる。CM挟んでるのかな? ってくらい脱線した。でも俺ガイルのこともちゃんと書いているのでぜひご一読。

 

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 

 戸塚朝チュン

合宿二日目の朝、小鳥がチュンチュン鳴いている中、比企谷が目を覚ますとそこには戸塚の姿が。 なんで女の子座りなんだよ。どっから肩出してるんだよ。 それ首出すとこでしょ? どんだけ肩小さいんだよ。 あっ!! 戸塚は女の子だった!

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彩ちゃん♬

*1

そんな戸塚とメアドの交換を果たした比企谷は泣いていた。そら誰でも泣くよね。だって彩ちゃんだぜ? みんなのアイドル彩ちゃんだもの。

 

それにしても、戸塚の誘いに対して適当に返答する比企谷の姿は、まるで久しぶりに会ったけどさほど親しくないしどうしよう・・・。って時に別れのあいさつで言う「また、ごはん行こ」と同じ匂いがしました。

 

起床後はみんなと合流して朝食へ。そこで比企谷のトラウマがまた一つ解禁された。タイトルは

「エアオクラホマミキサー

詳しくはラノベかアニメをご覧ください。そのほうが面白いはず。

 

ちなみに、小町オクラホマミキサーと間違えていたベントラーベントラーはUFOを呼ぶ呪文みたいです。そのタイトルの漫画もありました。

 

 

 サービスショット

食事が終わり、キャンプファイヤーなどの準備もひと段落して休憩中にこの作品唯一のサービスショットを発見! 見逃すまい。

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サービスショットだよ♬

左上

比企谷に水着を見られて恥ずかしがる由比ヶ浜比企谷に褒められても恥ずかしそうにしていました。かわいいものです。

右上

小町の水着姿には何とも思はなくても、由比ヶ浜の水着姿は直視できないようですね。

 

*2

このシーンでの比企谷の発言が聞き逃せない。

「万乳引力」だとっ!

 

おそらくどこかで聞いたことのある方もいるだろう。そう、この言葉を使っているのは比企谷だけではない!

 

その人物とは!

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人気 YouTuber のはなお氏

*3

チャンネル登録100万人だってさ! すごい規模ですね。

 

このはなおさんがYouTube万乳引力をネタにした動画を撮っていました。その標的になったのが、同じ人気YouTuberのゆきりぬ

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人気 YouTuber のゆきりぬ氏

*4

 なんだかんだ絡まれているゆきりぬ氏です。けど、仲がよさそうで何よりです。面白いから一回見てみそ~

 

はなお氏がこれを見て「万乳引力」を知っていたのか、自分で思いついたのかはわからないが、ラノベが出版されているのが2012年であることを考えると、この作品の作者である渡航先生のほうが先にこの言葉を生み出したことになる。

 

だが、重要なのはそこだろうか? この言葉をだれが先に生み出したのか、生みの親はだれかという議論は果たして意味を成すのだろうか? 本当は早いとか遅いとかそういうのを言いたいんじゃないんだ。

 

重力の発見と一緒だよ。重力は人が生まれる前からそこにあった。ただそれを人が発見し名前を付けた。だから、人は重力と認識したに過ぎない。結局同じことなんだ。

 

この言葉もただ名付けただけに過ぎない。万乳引力はあったのだ。人が生まれると同時に発現したのだ。本物は確かにそこにある。ここに宣言しよう

「万乳引力は実在する!」

 

閑話休題

これは話の脱線では済まない気がする。タイトル変えたほうがいいんじゃないかと思うレベル。ちゃんと戻しますよ。ちゃんとね

 

三浦海老名さんの会話が気になったので頑張ってみた。おもに海老名さんの意味わからない発現に関して。

エビ

「違う違う。 池袋よ! 池袋! 全然違うから! だいたい場所が全然違うでしょ! 秋葉原は山の手の右! だから受け! 池袋は上! つまり攻め! わかる!」

 

*5

 わからん。

なんのこっちゃわからん。

 わかるわけがない。

 

これはラノベにも載っていなかった。たぶんというか確実に載っていても意味が分からないだろう。知らないことのほうが幸せなこともあるってやつだな、うん。きっとそうだ。いや絶対そうだ。

 

そして、三浦雪ノ下が相対したということは何かあるのですが、やっぱりありましたね。今回は三浦の圧勝ということでしょうか。雪ノ下の名誉のために書かないでおきましょう。雪ノ下も気にしているみたいです。そのままでも十分素敵ですよ雪ノ下さん。

 

アニメではみんな楽しそうに遊んでいるところが書かれていましたが、ラノベには孤高のボッチ体質の雪ノ下が「バカをやる」状況になじめていない描写がありました。そのときの雪ノ下の心境を比企谷目線で書いたものです。

ぼっちには「バカをやる」という行為がなかなか理解しがたい。ノリが悪いと言われる所以だ。別に恥ずかしいわけではないのだ。ただいろんなことを考えてしまうから簡単には動けない。人の迷惑ではないだろうかとか危なくないだろうかとか自分が入ることで今の楽しい空気が乱れはしないだろうかとか。

 

*6

そうなんですよね~、いろいろ考えるんですよ。自意識過剰っぷりはいつでもどこでも如何なく発揮されるわけですよね。

 

たぶん、「別に恥ずかしくはない」という部分もなんかテレ隠しのような気がします。本当は「バカをやっている自分」が周りからどう見られているのかが気になる。「なんだあいつ」って言われてないかな? とか余計なことを考えちゃう。

 

バカをやれない理由は自分の自意識過剰っぷりに原因があるのに、それを誰かに悟られたくないから、「危ないかも」とか「迷惑かな」とか理由を探す。これらの理由は後付けで、根本は自分の心の問題なんじゃないかと思うんですね。だから、楽しい空気が”自分のせいで”壊れるのが嫌で、”自分が”迷惑をかけることを避ける。それに一番は、自分でも自意識過剰なのはわかっているけど素直に認められないし、それ自体も醜い。こんなことを繰り返してるうちに真のボッチになれるというわけです。

 

ここまでくると師範代だね♬

 

 めちゃくちゃ脱線したせいで長くなったので続きは次回へ。

 

今回は4部作になりそう。

 

さようなら。

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*3:https://www.uuum.jp/creator/hanao

*4:https://www.uuum.jp/creator/yukirinu

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*6:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。4巻