やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

気の向くままに、気になる事の考察をしています。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8話(後半。続) 考察

やっはろー

 

今回も

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」8話(前半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 

・ねずみ花火

作戦を平塚先生におこられている比企谷です。そりゃそうですよ大問題ですよ。これほんとにやったら小学生ギャン泣きですね。でも、最近の小学生がませているから「どうせこいつら手を出せない」とかわかった上で調子乗ってきそうで怖い。なにそれ、こっちがギャン泣きだわ。

 

ただ、平塚先生比企谷の考え方に理解は示していました。これまでの経験から似たような境遇の人間に寄り添える資質も高く買っているようです。ですが、平塚先生曰く、比企谷は最低らしい。(笑)

 

キャンプファイヤー留美のグループはお互いに距離を取り居心地が悪そうですね。当たり前だよね。キャンプファイヤー終了後、比企谷の前を素通りしている留美留美は気づいているのかな。

 

川辺で留美比企谷の会話を思い出すと気になるものがありました。

「肝試し・・・楽しいといいな」

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真っすぐな目の雪ノ下

 

*1

 そのとき一緒にいた由比ヶ浜雪ノ下も何かを感じ取ったようです。雪ノ下の目は真っすぐ比企谷を見ていたのでしょう。留美もこの言葉の意味をとらえていたら?

 

留美が肝試しのときにみんなを助ける前、躊躇しているように見えた。これから留美がやろうとしていることを考えると、迷うのは当たり前だろうけど、葉山たちの対応を比企谷の策略と感じた留美が、他人に壊されたくないという思いかなにか他の考えから、比企谷の作戦に対抗するためにああいう行動をとったのかなとも思った。

 

それで、わざと無視している。みたいな? 最近の小学生はやっぱり怖いです。まぁ、的外れかもしれないけど、いろいろ考えると面白いですね~。

 

留美比企谷に目もくれない様子を見た雪ノ下が遠回しにねぎらってました。不器用ですね。いいんです、いいんです。それでこそ雪ノ下さんです。でも、マネするなら許可取りましょうね? 完全に一致ですよ。

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雪ノ下

*2

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化物語 戦場ヶ原ひたぎ

*3

 ちょっと首の角度が違うかな?

 

一人で座っている比企谷のもとには続々とお客さんが来るのです。最後の来客は葉山。2人が座った話していますがその距離がいろいろと物語っています。比企谷葉山に嫌な立ち回りをさせたことを少しは気にしているのでしょう。

「ただ、昔のことを思い出した。似たような光景を前にして何もしなかったことを」

「なあ、もしヒキタニクンが俺と同じ小学校だったらどうなってたかな」

「お前の学校にぼっちが一人増えるだけだよ」

「俺はいろんなことが違う結末になったと思うよ。ただ、比企谷とは仲良くできなかっただろうな」

「冗談だよ」

 

*4

 おそらくこれは雪ノ下のことを言っているのでしょう。雪ノ下留美と同じように孤立している時期があり、それを葉山は見ていた。けれど、何もできなかった。それに、そのとき何もできなかった葉山に対して雪ノ下も思うことがある。だから、この2人はギクシャクしているのでしょうね。

 

最後に、葉山比企谷のことを正しく「ヒキガヤ」と認識していました。いったいつから認識していたのでしょう。葉山の周りの人間は、由比ヶ浜を除いてだれ一人正しく認識していない。そもその由比ヶ浜も「ヒッキー」って呼んでるからあてにはならない。そう考えると、葉山の周辺で「ヒキガヤ」と呼んでいるのは、平塚先生雪ノ下のみ。それを聞いて訂正したのか? 

 

それとも雪ノ下に特別な感情があるから、彼女の言動を気にするあまり不覚にも比企谷の正しい読み方に気づいた。不覚にもってなんだよ。。。いずれにせよ、比企谷葉山に正しく認識されてめでたしめでたし。

 

でも、葉山比企谷と仲良くできないといったのも気になる。なんなら、話の最後に冗談でも「仲良くできない」とか言われると全然、全くもってめでたくない。

 

おそらく、葉山が言う全然違う結果とは、自分が助けられなかった雪ノ下のことを助けることがでるという結果のことを言っているのだろう。比企谷が同じ小学校だったことで雪ノ下を助けることができるとは、比企谷が助けるということ。それを踏まえたうえで葉山比企谷と仲良くできないのは、雪ノ下にたいして特別な感情があるのは間違いないですね。

 

 ・解散

合宿が終わり学校へ戻ってきた一行。帰りに買い物しようと小町に言う比企谷に、雪ノ下も誘う小町由比ヶ浜はどうするんでしょうか? と思ってましたがこの3人は帰りが電車だからか~と納得しました。また小町の策略かなにかかと思ってしまった。でも、ないとは言い切れないんですよね~これが。

 

そんなところへ敵機参上。もちろん陽乃でございます。来て早々に雪ノ下比企谷をいじっていますが、由比ヶ浜が間に入ると結構怖い目つきしてましたよ。

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たぶん由比ヶ浜を見る陽乃

*5

この時、由比ヶ浜陽乃は初対面なはず。でも、陽乃はしっかりと牽制している。たぶん陽乃は、雪ノ下比企谷の関係が今までのほかの男子との関係性と違うことを気づいているのでしょうね。ショッピングモールで偶然出会ったときから。

 

そして、陽乃平塚先生の教え子で総武高校出身ということもわかりました。平塚先生は教え子に会ったというのにあまりいい顔ではありませんね。

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静ちゃん呼びに顔をそむける

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陽乃が同じ高校の卒業生であることを知ったとき、比企谷は「それって・・・」と言っていますが、おそらく「雪ノ下と同じなんだ」という意味で言ったのだと思われます。この辺もあとで重要な伏線になりそうですね。

 

そして、もう一つ雪ノ下陽乃から母の話をされたときの顔が印象的でした。

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母という言葉を聞いた雪ノ下

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どこか委縮しているというか諦めているというか、母に呼ばれているということはどうあがいても無駄だということを理解しているのでしょう。やっぱり雪ノ下家は何か抱えていますね。

 

そんな経緯で雪ノ下陽乃と変えることになって、残された由比ヶ浜比企谷ですが、陽乃が乗ってきた黒塗りのハイヤーを見て気づいてしまったようです、入学式当日の事故の車であることに。

 

由比ヶ浜比企谷に確認しますが、比企谷は「覚えてない」とその話を避けようとします。本人も「心にもないことを言った」と思っています。一体なぜでしょう。最後にみんなで帰るときも由比ヶ浜は元気がない様子でした。

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一人外れる由比ヶ浜

*8

 

新事実というか新疑惑が浮上したところで8話が終了しました。今後は葉山も大きくかかわってくると思うと楽しみですね。

 

では、さようなら。

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*3:©西尾維新講談社アニプレックス・シャフト

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*6:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*7:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話

*8:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。8話