やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 10話(前半) 考察

やっはろー

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期10話(前半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

男同士の?

 

9話のラストでみせたいろは葉山のシーンで何が行われていたのかというと、一つしかないですよね。いろんな条件がそろいすぎで絶対ほかにないだろって感じですよね。

 

答えは、いろは葉山に告白してフラれたんですよ。

 

残念、いろは。いや、フラれるってわかってたんじゃないのかな? 知らんけど。ひとまずいろはのことは置いといて葉山比企谷の会話に注目しましょう。

「わかってるくせにそういうこと言うのは性格悪いな」

「いろはの気持ちは素直に嬉しい。でも違うんだ。それは、たぶん俺じゃなくて・・・」

「・・・君はすごいな。そうやって周りの人間を変えていく」

「言っただろ。俺は君が思っているほどいい奴じゃない」

「君を褒めるのは・・・、俺のためだ」

 

*1

比企谷との会話というより葉山のセリフで意味深な部分が多かったのでそこに注目してみました。

 

「わかっているくせに」とはいろはをフッた葉山の意図を比企谷もわかっているだろと言っているのですね。もちろんわかっています。

 

葉山はみんなといる時間を大切にしたい。だから、その時間を守るためには変化を好まない。戸部の時も告白を阻止しようとしていた様子からもその考え方が読み取れます。

 

なら今回もいろはの告白を受けると今の葉山と周りの関係が変わってしまうからフッた。というよりかフラざるを得なかったというところでしょうか。

 

次に「俺じゃなくて」の部分はあいまいですが、いろはが好きになったのはみんなの葉山であって本当の姿ではないということかな? 人気者の葉山だからいろはが好きになって「みんなの人気者と付き合っている」というステータス目的になっているということが言いたいのかなと思います。

 

「周りの人を変えていく」というのはいろはとか雪ノ下とか由比ヶ浜のことを言っているのですね。確かに由比ヶ浜は大きな変化がみられていますね。それにいろはだってみんなで言ったテーマパークで告白なんてことしないと思う。なんてったって計算であざといからね。

 

葉山もいとろはのでも告白には気づいているだろうし、このタイミングで告白してきたことに驚いていそう。そんなイメージを持っていたのに告白してきたってことは何かが変わったという解釈なんでしょうね。

 

最後「君を褒めるのは・・・、俺のためだ」このセリフから葉山雪ノ下の関係を思い出しました。小学生のときに孤立した雪ノ下を助けることができなかった葉山は今でも悔いている。そして高校生になった今、比企谷が登場して雪ノ下を変えつつある。

 

自分にできなかったことをしている比企谷を褒めて認めることで、自分にはできないということも認めていることになる。そうやって救えなかったことを正当化するために褒める。だから結局は自分のためになっている。

 

以上が葉山のセリフから感じたことですね。こういうのって答え合わせまでしたいんですが、今後明らかになるのでしょうか? それともすでに明らかになっていたりして、ただ読解力がないだけだったりして。それは、悲しすぎ(´;ω;`)

 

責任

電車で帰宅するシーンでは葉山をはじめ三浦戸部海老名さんはいなかったですね。確かにこの状況で帰るのは針の筵だな。

 

ラノベでは葉山は先に帰ったことが書かれていました。ほかの三人は路線が違うようですね。これで何となく平和に帰れそうな気がする。

 

電車の中でも元気がないいろは。そらそうだよね、フラれてるんだし。こういう時に無理に元気を演じられると見ていてつらいものがあるし、変に鬱とかネガティブ思考になられても面倒なので、適度にしょんぼりしてくれていて正解だと思います。

 

いろはを送る比企谷がここで衝撃の事実を知ることになっていましたね。「本物が欲しい」っていうのを聞かれてたみたいです。これはとっても恥ずかしいですね。もし聞いていたとしても言わないであげてよ~。

 

そのときいろはが部室の外にいたので、比企谷としてももしかしたら聞かれてるかもな~くらいは思っていたかもしれませんがまさか言われるとは、しかも真剣な表情で。それに、その言葉に影響されて告白してフラれちゃってるし。比企谷もちょっと責任感じるよ?

 

忘れてはいけないのが比企谷が会話の中でいろはに振られていたこと。これで4回目かな? 1回目の時に比べてだいぶ言葉がやさしくなっていますね。

「なんですか傷心に付け込んで口説いてるんですかごめんなさいまだちょっと無理です」

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ごめんなさいろは

*2

無理には変わりないですけど「まだちょっと」なんですね。だいぶ柔らくなりましたね。ここで比企谷が一気に畳みかけたらなびくんじゃないかなっていうレベル。それは言い過ぎか。

 

空元気をだすいろはを微笑ましく思う比企谷。でも喚起余って泣きそうになているというかほぼ泣いているいろはに驚きつつも微笑ましく思う、思っているであろう比企谷(自信なくなった)

 

とりみだしながらもいろはの強烈な一言が炸裂しました。

「責任、とってくださいね」

 

*3

女の子にこれ言われるとドキッとする。いや、もちろん経験はないけどドラマとかでよくやってるからそういう印象。

 

個人的には「責任取れよ」で出てくるのは中田カウスボタンのねたで「ボタン、子どもできたよ責任とれよ金ないよ」っていうやつ。文字じゃ伝わりにくいけど、小さいときにこの漫才をみて、言い方が面白くて一時期ハマってた。

 

同じ人いる? いないよね。

 

ちなみにここまで本編開始してから5分もたってなし、なんならオープニング前。だらだら書きすぎたかな。

 

 

なので

今回はこの辺で

さようなら。

 

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 9話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 9話 

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 9話