鬼滅の刃 第5話 考察 鬼に心打たれる
今回は鬼滅の刃第5話の考察です。
鬼の過去
第4話で大きい鬼を仕留めたところからの続きですね。この場面で作者さんが力を入れているポイントのようなものを感じました。
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このシーンは切なかったですね。
自分の意思とは関係なく兄を食ってしまった。人を食らうという鬼の本能には抗えなかったという過去があった。
本当のことはわかりませんが、描写的にこの鬼の兄は人間だったんでしょうかね?それとも鬼だったけど共食いしてしまったとか?
仮に人間の兄がいたとして、その兄を食ってしまったとして考えていくと。兄が人間ということはもちろんこの鬼も今ではこんな姿になっていますが、もともとは人間だったということ。
つまり、もともとは人間だったけど鬼になってしまって兄を食ってしまった。人間が傷口に鬼の血を浴びると鬼化するということは1話で明らかになっていましたね。
鬼化が進行するにつれて兄の存在を忘れていく鬼の様子からもより一層の孤独感を感じましたね。
大好きな兄を食ってしまった後悔という感情だけでなく、兄という存在自体も忘れてしまった。そしてそのまま鬼として生きることになる。
でも本当は忘れていたのではなく、人間だった時の記憶や感情を鬼の本能が抑圧していただけだったのではないでしょうか。
だから、死ぬ間際に鬼の本能から解放された瞬間兄のことを思い出して我に返っている。自分のしたことが悔やんでも悔やみきれないとき、炭治郎の優しい手に触れることで今まで抑えていた感情が一気にあふれたんですね。
さっきまで炭治郎を殺そうとしていた鬼の手が優しく握り返す様子は、まさに子供が小さい手で大きい大人の手を頑張って握ろうとしている幼さを感じました。
この作品において鬼はただの敵ではなく、一つの存在として意味あるものであるというような意図を感じました。さて、今後の描かれ方で正解なのか確かめていきましょう。
成仏
この鬼を倒してことで、錆兎と真菰も無事成仏されていましたね。
一件落着です。
最終選別合格
大きい鬼を倒した後はすんなり最終選別が終わったみたいです。7日間生き抜くというのが条件だったようですが、演出的に藤の花に到着したから終了したみたいな印象を受けたんですが、ちゃんと7日間過ぎてるんですよね?
結果的に生き残ったのは4人ですね。
手前のモヒカン?の紫の服着てる人の声がアクセラレータでしたね。絶対、問題児ですよコイツ。とか思ってたらさっそく問題児発動してましたね。
でも、炭治郎よりかは弱かったな。(笑)
この4人は今後も出てくるだろうから要注目ですね。
にしても、奥の女の子は一人だけ余裕ですね。この場面でも蝶々と戯れていましたし、着物も汚れていません。男3人はもうボロボロですよ。この違いは何なんでしょう?
女の子はお風呂入っていいとかあるのかな?
あるわけないか。。。
この後、自分用の刀を作るために玉鋼を選ぶんですけど、炭治郎が何を選んだのか描かれていないんですよね~。選ぶ時も鼻をクンクンさせて「君に決めた!」っていうテンションで選んでいたので、きっと意味はあるんでしょう。
追記
玉鋼を選ぶシーンは漫画では描かれていませんでした。アニメオリジナルなんですね~。なおのこと、どんな意味があるのか気になります。
合格者は5人!?
このシーンで新しく位の高そうな人が登場しましたが、この時「合格者は5人」って聞こえるんですよね。
聞き間違いかな?と思って何度か聞きなおしてみても5人って聞こえるんですよ。もし、「いや、4人って言ってるだろ」って方がいたら教えてもらいたい。その時は耳鼻科行ってきます。
なぜ5人なんでしょうか。もう一人どこかにいたのかな?
でも、炭治郎自身が4人しか合格していないことに驚いていたし、人数の発言もありましたよね。
ということは最終選別は別の場所でも行われているんでしょうかね。全国各地で開催されていて、地方の受験生にも安心の配慮がなされているとか(笑)
どんだけ鬼殺隊になってほしいんだよ(笑)
追記
漫画でもしっかり「5人」と強調されていたのでいつか登場するはずです。
期待期待!!
再開
最終選別を終えてフラフラになりながらも帰ってきた炭治郎を最初に出迎えたのは禰豆子でしたね。そのあとに鱗滝も抱きしめに来ました。
このときの鱗滝の心情を察するとこっちまで泣きそうになりますね。
あの巨大な鬼に13人も弟子を殺され続けてきたわけですから、今回ももしかしたら炭治郎も帰った来ないかもしれない。そうなったとき禰豆子をどうやって育てていくか、どうやって説明するのか。
もし禰豆子が暴れだしたら仕留めなければならない。なんてことまで考えていたかもしれません。弟子である炭治郎はもちろんですが、鬼とはいえ2年間一つ屋根の下で過ごしてきたわけですから、情もあったでしょう。
本当にそんなことを考えていたのかはわかりませんが、少なくとも希望だけでなく絶望も覚悟していたところに帰ってきた炭治郎を見ると、鱗滝の目にも涙があるれるのは自然ですね。
最初に炭治郎を抱きしめに行った禰豆子も表情こそありませんが、感情が表に出ていなくても心では炭治郎を思う気持ちがあるということを表しています。
上の画像の禰豆子の表情、鱗滝に抱き寄せられている感がいい感じです。(笑)
ひょっとこと刀
15日後に刀が届きましたね。
実際に日本刀を作るときに15日程度でできるのかを調べてみると、だいたい15日で作れるという記事を発見したというか、現代では法律により15日以上かけて制作しないといけないのだそうです。(13日って書いてるやつもあった)
細かいことはググレカスってかんじなんですけど。
銃刀法やらなんやらで、武器として日本刀を作ることがダメだけど美術品としてなら日本刀作ってもいいよってことらしいです。
美術品として作るならそれなりに時間かけて作らないと認めてあげないよってことで、15日以上というしていがあるのだそうですね。
確かに、そんなきれいに研がなくても日本刀くらいの鉄の塊で殴ったら人死ぬからね。短期間で作って武器を量産しないようにという配慮なんですね。きっと。
ということは、刀を届けに来たひょっとこは15日ルールギリギリで制作したわけだな~って思ったけど、アニメでは大正だからそのルールはないだろうな。
炭治郎が受け取った刀は黒になっていましたが、これは炭治郎が選んだ玉鋼とは関係ないんですかね。
そもそも、玉鋼を自分で選んだ理由って何だったんでしょう?というか、どれ選んだのか教えてよ。
布団の中からこんにちは
この絵好きよ(笑)
なんか目が、ジト目になってない?これが鬼の目なのかしら?
なんか鬼の目って鬼の手見たい。
ぬ~べ~(なつかし
第5話での禰豆子ハイライトですね。
何を考えているのか気になります。
翻訳こんにゃく
いやwww
お前しゃべるんかいwwww
そんな雰囲気なかったやんwww
てっきり伝書鳩程度やと思ってたはww
しゃべってもいいけど、声特徴的過ぎ(笑)なんの
動物と話せるって言ったら
ホンヤクこんにゃくしか思いつかない。
あれ?ここ22世紀なの?それとものび太君いるの?
まあ、何にせよカラスから指令をもらったので、ここから鬼殺隊としての任務が始まるわけですね。
今後の活躍に期待しつつ
それでは
さようなら