高校数学ⅠA 三角比「余弦定理の覚え方と2通りの使い方」
動画
BGMあり
BGMなし
余弦定理の形
向かい合う辺と角
角を挟む2つの辺
これらの位置関係で覚えるとラクですね!
余弦定理は辺と角の位置関係で決まるので、以下のようにどの角を基準にとっても式を作ることができます。
使い道① 辺を求める
この問題を解いていきましょう。
重要なのが「自分で図を描くこと」です。
辺ACを求めるので、その辺と向かい合っている∠Bを基準にして余弦定理の式を考えます。
式ができたら、あとはただの方程式なので計算していきましょう。
このとき、cosの値は一瞬で求められるようにしましょう。
bは辺の長さなので正の数であることをお忘れなく!
使い道② 角を求める
角を求める場合は、上のように余弦定理を式変形します。
この変形した式に代入してもOKですし、代入してから「cos=」の形に解いていってもかまいません。
一応、式変形はこんな感じ👇
等式変形です。
角度を求める問題は、まずcosの値から求めにかかりましょう。
まとめ
ちなミニコーナー
やることは、式に代入して解くだけ!
その式が1次方程式でも2次方程式でも
解くだけです(`・ω・´)キリ
それでは、
さようなら。