やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 5話(前半) 考察

やっはろー

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期5話(前半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

救世主

 

4話の続きからのスタートです。小町がリビングに入ってきて冷蔵庫を物色しています。おなか減ったなーってときに何となく冷蔵庫を開けてしまうのはわかる。家で暇なときに冷蔵庫を開けるのが癖になってるから、職場の冷蔵庫とかも何の用事もないのに無意識に開けちゃうんですよね。

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お気に召さない小町

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4話考察の最後でも書いたことですが、このシーンは比企谷小町の周りの明るさのコントラストが今の状況を描写しているような気がします。画像右端に左腕だけ移っているのが比企谷ですが、そのまわりは暗いんですよね。一方の小町は明かりのついた廊下から入ってきて、冷蔵庫を物色している。その冷蔵庫も小町を照らしている。

 

ということは、こまちが救世主なんじゃないかと、このシーンでも改めて思うんですよね。もちろん、後から見返して思ったことなんですけどね。つまり、後出し。

 

で、実際、小町が救世主だったわけです。

 

比企谷がコーヒーを入れてあげると、そそくさと部屋に戻ろうとする小町。その後姿を呼び止めます。そのときやっと仲直りできましたね。それまではムスッとした小町の表情か、そもそも顔全体が描かれていなかったりと小町の怒りを表現していましたが、ここで笑顔が戻ってきました。兄妹愛ってやつですかね。

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ニッコリ小町

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その後は、やっと仲直りできた兄妹の他愛もない会話がしばし続きます。妹との喧嘩って実際はもっとこじれそうなイメージなんですけどね。でも一番は姉妹喧嘩が陰湿そう。男同士なら父親が召喚されて鉄拳制裁で終了なんだろうけど、娘が一人でもいると父親の効果はゼロになるからな。まぁ、一人っ子なんでわかんないんですけどね。(笑)

 

兄妹会議

「そっか・・・、お兄ちゃんらしいなぁ。でもね、それを理解できるのは小町だからだよ。ずっと一緒に暮らしてきた小町だからわかるの。馬鹿だなぁこの人って笑って済ませられる。ほんとにしょうがないなぁって思える、それで・・・ちょっと悲しくなる」

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物憂げな小町

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比企谷の相談を聞いた小町の感想が、これまたしんみりとしていますね。どこか切ないような、「あぁ、またか」という思いが感じられます。小町の気分が落ち込んでいるような雰囲気です。でも、「お兄ちゃんだから仕方ないな」とおもっているから、責める気にもならない。

 

こういうのを”物憂げ”っていうんですかね。違っていたらすいません。でも、いくら分かったところで悲しくなることには変わりなんですよね。

 

何年も一緒に連れ添ってきた小町ですら悲しくなるのに、由比ヶ浜雪ノ下のような昨日今日知り合ったような人たちならなおさら理解不能でしょうね。

 

それに、小町比企谷のことを理解できるのは「兄妹だから」という関係性があるからに感じます。比企谷がどんな性格でどんな行動をとって、どれだけ自分が傷ついても兄であることには変わりはない。だから、「笑って、しょうがないなと思える」のではないでしょうか。

 

つまり、比企谷のことを理解するためには比企谷との明確な関係を築く必要がありそうですね。最も、比企谷が変われば早いのでしょうけど。

 

その後の話し合いの結論は「小町のために奉仕部を守る」というのもです。

 

4話の後半で雪ノ下由比ヶ浜が生徒会選挙に立候補することが明らかになった今、いろはに勝ち目はありません。なので依頼は解決、万事OKなのですが、比企谷が納得できずにいた。

 

このまま、どちらかが生徒会長になってしまっていいのかという疑問だけが残っている状態。自分でもどうしていいかわからない。どういう結末なら納得できるのかもわからない。つまり、パニック パニック パニック みんなが あわててる~♬ 状態。慌ててるのは比企谷だけですね。(自重します)

 

そんな比企谷のことに気づいたこまちが「小町のため」という大義名分を与えてくれた。だから、比企谷が「奉仕部を守る」という行動をとる理由が見つかったわけですね。

 

問題はどうやって「奉仕部を守るか」ですが、まったく案が浮かばないようです。さすがに、オーラはすごいぞ天才的だぞ オ オ オ オ~♬とはならないようですね。(自重します×2)

 

招集

学校での材木座とのやり取りがありましたね。なんか材木座がかっこいいこと言っていましたが、放っておきましょう。本人は誰もパクリでもないと言っていましたが、絶対パクリだよ! あんなかっこいいセリフ!

 

それより、図書館で本を落としてしまった比企谷に「惨めだ」と言いながら近寄ってきた材木座は、昼休みはたいがい図書館で一人で過ごしていて比企谷を見つけたから構ってほしくて声をかけたって言ってたけど、どっちがみじめなんだよ。。。でも、素直に「かまってほしい」といえるあたりはさすがだわ。

 

このような茶番の後は比企谷材木座に頼みごとをしていました。その声には結構力がこもっていたように感じましたね。ラノベでは、材木座には迷惑をかけても心が痛まないという理由で誘ったらしいですね。照れ隠しか本心か・・・本心だったらおもしろい。照れ隠しなら・・・ってただの友情じゃないか。

 

そして、場所は変わってサイゼリアへ。サイゼリア出てきすぎでしょ、裏でつながってるの? どんなつながりだよ。

 

4話の予告で「フォッカチオにがむしろかけるとうまい」ということだったのでぜひ試してみたい今日この頃。フォッカチオ自体もおいしいんだけどね。アイス乗ってるやつとかちょっと贅沢な感じがいいんですよ。でも、大切なのはシナモンだな。なんか、サイゼリアファン見たくなってしまった。というよりフォッカチオファンっぽいな。

 

閑話休題

材木座と話しているところに突然小町参上。しかも、戸塚川崎を引き連れています。小町が招集をかけたそうですが、どうやって連絡先を手に入れたんだ。川崎は弟から入手したのかな? たぶんお兄ちゃんが聞いたら怒るよ。(ラノベでは、川崎大志もこの場にいたので比企谷にバレていましたね。) 

 

戸塚はやる気なのですが、川崎はやる気なさそうですね。不満げです。

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小さく上がるのは川崎?

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小町戸塚が張り切って拳を高らかにあげています。気になるのが、その後ろでチョコンと控えめに上がるこぶし。位置関係的に川崎なんでしょうかね? 連れてこられたことに対して不満げな様子だったのに、ちゃんと「エイ、エイ、オー」に控えめでも参加するあたりは好感度高いですね。

 

できれば、この時の川崎の全体の画も見てみたかったですが、こうやって、手しか描かれてないということはつまり、川崎の恥ずかしさを表現しているということになるのでしょう、きっと。

 

久しぶりに川崎の姿を見られてところで

さようなら。

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 5話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 5話

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 5話

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 5話