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中学数学 2次関数「変域Level1 変域を求める方法はたった一つ」

 

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2次関数

変域を求めるコツはたった一つ。

シンプルなこの方法でミスも防げる!

 

 動画

BGMあり

youtu.be

 

BGMなし

youtu.be

 

 

 変域とは?

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2次関数

変域とはxとかyの範囲のことです。

不等式で与えられていることが多いですね。

 

変域を求めよと言われたら

 どこからどこまでなのかという範囲を求めましょう。

 

そして、そして

大事なことは

「変域の問題では、必ずグラフを描く」

と言うことです。

 

例題1

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2次関数

変域の問題では

xの変域が与えられているので

それに対応するyの変域を求めるというのが

基本のパターンになります。

 

 解答

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2次関数

xの変域をグラフに描くと👆

青い実線のところにだけ注目してください。

 

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2次関数

 

ここまで来たら、

対応するyの範囲をグラフから読み取るだけ

 

黄色い矢印の範囲が答えになります。

 

最後は不等式でyの変域を書きましょう。

 

 

例題2

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2次関数

 

 解答

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2次関数

この問題も同じですね。

xの変域を図示して👆

 

yの変域を求める👇

 

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2次関数

絶対にグラフを描くこと

だけは忘れないでください。 

 

 

例題3

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2次関数

 

続いての問題は注意が必要です。

 

 解答

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2次関数

これまでと同じく

xの変域を図示するのですが、

青い実線部分が カーブしていますね

 

このように、xの変域が0をまたいでいるときは要注意です。

 

 

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2次関数

このときyの値は黄色い矢印のように動くことになります。

 

ここまで来たら、yの変域を求めるのは簡単

 

yの値は9~0の間になるので

👆のようなyの変域が求まるわけです。 

 

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2次関数

 

このタイプの問題を解いたときには👆のようなミスが多いですね。

 

xの変域の端っこの値を代入して

そのままyの変域として書いてしまっているのですが

 

このようなミスが起こる原因は

「グラフを描かないから 」

 

グラフを描くことでミスを防いでいきましょう。

 

 

練習問題

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2次関数

 解答

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2次関数

 

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2次関数

 

 この問題では例題とグラフの向きが異なりますが、

やることは同じです。

 

「グラフを描く」と言うことを忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

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2次関数

 

 

 

ちなミニコーナー

 

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2次関数

 

高校ではxの変域を定義域

yの変域を値域と言います。

 

前は中学でもこれらの呼び方だった気がしますが、

ジェネレーションギャップですかね?

 

それとも、

 

気のせいですかね ?

 

 

 

それでは、

さようなら。