ただしいアウトプットできてますか?「最も効果的な勉強法とやる気の正体」
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アウトプット大全とは
アウトプットって何?
テストしたり教えたり話したり
何でもいいので、とにかく得た情報を使うことが定着への近道です。
INとOUTの黄金比率
新しく知った情報を定着させたいなら、覚える以上に使う時間をとらないとできないのです。
その時の、インプットとアウトプットの比率は「3:7」です。
例えば、
単語帳を見て英単語を覚えるなら、その単語帳を「一回見た後には2回テストをする」くらいのペースでアウトプットしましょうねと言うことです。
最も効果的な勉強法
これはラーニングピラミッドと言われるもので、勉強法別に記憶の定着率を示しています。
この図からも一目瞭然ですが、「他人に教える」と言うのが最も記憶の定着率が高いことが分かります。
ロザンの宇治原さんは、一人で授業をしていたそうです。
だから、ひとり授業は結構効果的なんですね。
実験
「勉強してもらった後に教えてもらいます。」と言われたグループの方が「後でテストする」というグループより効果的だったのです。
では、なぜ教えることが効果的なのでしょうか?
効果的なアウトプットの条件
新しい知識を教えようとすると、自分が既に知っている知識と関連付けて説明することになります。
この関連付けが知識同士の強いつながりを生むのです。
さらに、どうやって教えようかと考えることによって、何度も何度も繰り返し考えることになります。
これが記憶の定着につながるというわけなんです。
ですから、教えるという行為は一見相手がいないと成り立たないように思うかもしれませんが、一人でも十分にできます。
教えることの目的は、反芻(繰り返し考えること)と関連付けなのですから!
やる気が出ない人へ
そもそも「やる気が出てから始める」という考えが間違いなのです。
やる気とは脳科学的に見て、何かを始めてから5分くらいで出てくるもの。つまり、先に行動しないとやる気はわいてこないのです。
最初は嫌だな~と思っていた作業も始めてみると、時間を忘れていたなんて経験ないでしょうか? これがやる気の正体です。
だから、やる気を信用しないでまずは行動です。
まとめ
アウトプットを行ってこそ本当の勉強です。
最初はちっちゃなアウトプットから始めていきましょう。
それでは、
さようなら。