やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

気の向くままに、気になる事の考察をしています。

高校数学ⅠA 命題「必要十分条件の判定は国語の話?」

f:id:queesmrg:20190823153822j:plain

命題・必要十分条件

 

 動画

BGMあり

youtu.be

BGMなし

youtu.be

 

本題の前に大事な話

f:id:queesmrg:20190823153959j:plain

命題・必要十分条件

f:id:queesmrg:20190823154008j:plain

命題・必要十分条件

 

 

この事実を抑えておきましょう。

 

必要条件

十分条件

必要十分条件

の判定のまえに命題の真偽の判定をする必要があるのです。

 

条件の判定が分からない人によく見られるのが、

そもそも、命題の真偽の判定ができていないという症状。

 

あなたは、こんな症状に陥っていませんか?

 

この単元が苦手なら、まずは真偽の判定から見直していきましょう。

 

本題

f:id:queesmrg:20190823154228j:plain

命題・必要十分条件

色がついているところが大事なんだよ。

 

そして、忘れはいけない全体が、

「与えられた命題が真である」と言うこと。

 

真の命題をもとに、条件の判定を行うので

命題の真偽の判定が大事なんだね。

 

 

 

十分条件

f:id:queesmrg:20190823154310j:plain

命題・必要十分条件

必要条件

f:id:queesmrg:20190823154334j:plain

命題・必要十分条件

 

それぞれ主語と述語の色がついているところに注目しよう。

 

この事実を知っているだけで、条件の判定は一瞬でできます。

 

 

イメージ

f:id:queesmrg:20190823154530j:plain

命題・必要十分条件

矢印のお尻が「十分条件

矢印の先端が「必要条件」

 

と覚えておくと早いね。

 

例題

f:id:queesmrg:20190823154655j:plain

命題・必要十分条件

これが、よく出題される形です。

 

まずは、命題を作って真偽の判定をしていこう。

 

f:id:queesmrg:20190823154712j:plain

命題・必要十分条件

 

 

f:id:queesmrg:20190823154818j:plain

命題・必要十分条件

f:id:queesmrg:20190823154836j:plain

命題・必要十分条件

真偽の判定は、こちらをご覧ください。

 

error-of-consideration.hatenablog.com

 

f:id:queesmrg:20190823154915j:plain

命題・必要十分条件

 

真になった命題をもとに、条件の判定をしていきましょう。

 

今回聞かれているのは「x=2」の条件です。

これは、矢印のお尻にあるので

十分条件になります。

 

練習問題

f:id:queesmrg:20190823155041j:plain

命題・必要十分条件

解答

f:id:queesmrg:20190823155112j:plain

命題・必要十分条件

命題を2つ作って真偽の判定をしていきましょう。

 

今回は両方とも真でしたね。

f:id:queesmrg:20190823155143j:plain

命題・必要十分条件

この時は、「同値」と言い、

必要十分条件となります。

 

必要かつ十分条件と言うことですね。

 

 

f:id:queesmrg:20190823155252j:plain

命題・必要十分条件

 

次の問題も命題を作って真偽の判定を行います。

 

f:id:queesmrg:20190823155321j:plain

命題・必要十分条件

f:id:queesmrg:20190823155328j:plain

命題・必要十分条件

真になった方の命題をもとに

条件の判定をしましょう。

 

まとめ

f:id:queesmrg:20190823155410j:plain

命題・必要十分条件

まずは、命題の真偽の判定からですね。

 

 

ちなミニコーナー

f:id:queesmrg:20190823155449j:plain

命題・必要十分条件

f:id:queesmrg:20190823155457j:plain

命題・必要十分条件

漠然と「わからない」で終わらせるのではなく、何が原因なのかを追究していきましょう。

 

 

それでは、さようなら。