高校数学ⅡB 数列「Σ(シグマ)って何? 計算をラクにする基本性質3つ」
動画
BGMあり
BGMなし
Σ(シグマ)とは和である
Σ(シグマ)の書き方
Σ(シグマ)の下には第何項から始めるか
その上には第何項まで出し合わせるか
をそれぞれ書きます。
今回は、kを変数として見ています。
つまり、kの値が1からnまで足し合わせてね
と言う意味です。
例題
1問目
2問目
kに順番に代入して、足し合わせればOK
Σ(シグマ)の性質
①係数でくくる
Σ(シグマ)は和なので、個別に掛け算して足しても、
足してからかけ算しても結果は変わりません。
①バラバラに分解
足し算は計算の順番を変えても変わらないことを利用しています。
①定数の和
定数の場合は、それを何回足すのかが重要です。
例題
このように性質を利用することでラクに計算できます。
まとめ
ちなミニコーナー
Σ(シグマ)の式では主にkを使うことが多いですが、
文字は何でも構いません。
第n項までの和を求めよと言われたら、nは定数として扱うので、n以外の文字を変数に設定しましょう
それでは、
さようなら。