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高校数学ⅡB 積分「積分の99%は微分でできている」

 

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積分

 

 動画

BGMあり

youtu.be

 

BGMなし

youtu.be

 

 

先に微分から

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積分

積分の単元では微分を使うことになるので、

不安が残るようであれば右の動画で復習しておきましょう。

 

とはいっても、与えられた関数の導関数を求めることができれば、

ひとまずはそれでOKです。

 

error-of-consideration.hatenablog.com

 

 

不定積分とは?

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積分

不定積分の計算とは関数f(x)に対して、

微分してf(x)になる関数を探すことになります。

 

そして、言葉の定義なんですが、

この微分してf(x)になる関数のことを

原始関数とか不定積分と言うわけなんですね。

 

また、一般的にf(x)の原始関数をF(x)で表すことが多いです。

 

 

例題

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積分

 

例えば言っているのは、不定積分は一つでないからなんです。

 

関数を微分すると定数項は0になることを思い出してもらうと、

このFの関数に定数項が入っていたとしても、

微分すると0になるわけなので、すべてfになります。

 

 

 

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積分

ですから、不定積分を求めたときには、

一般的に定数項が出てくるという意味で、

👇のようにCと書きます。

 

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積分

 

 

不定積分の記号

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積分

先ほど、fの不定積分をFと表すといいましたが、

計算式でいきなりFと書いてもそれが不定積分

表すかどうかはわからないので、

だれが見ても一発で「これは不定積分ですね」って

わかる記号を作る必要があります。

 

そこで考え出されたのが👆です。

 

ニョロっとした記号はインテグラルと言いう積分記号です。

後ろについているdxは微分のときに出てきた記号ですね。

 

このインテグラルとdxでfを挟むことによって不定積分を表すわけです。

 

この積分の式を使うと、

先ほどの不定積分を求める問題は、

👇のように書き替えることができます。

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積分

 

例題

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積分

 

解答

 

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積分

 

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積分

 式変形をするときもインテグラルとdxは

書いておきましょう。

 

不定積分を求めて積分定数のCを書くと同時に

インテグラルとdxを消します。

 

 

 

まとめ

 

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積分

 

 

 

ちなミニコーナー

 

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積分

 

 

 

それでは、

さようなら。