比企谷八幡という男、ひねデレにつき
やっはろー
今回は、
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」
の主人公であらせられる
「比企谷八幡」
という人物についてつらつら書いていこうと思います。
その男、ひねデレにつき。。。要注意です。
以下、多分にネタバレを含みます。
この作品の中でも数々の名言。。。だけでなく迷言も残している彼ですが、その背景にあるのは過去にいじめを受けていたということ。
そらそうなるな~的な経験を数多くしています。
「あれ、俺って別に要らないの? 」
みたいな経験が度重なると、
「どうせ。。。今回もそうなんだろう」
という思考回路に行きつくのは至極当然。(だと思っている)
それもコミコミで比企谷自身は、自身の性格を
「現実的でペシミスティックな性格」
と評しています。
※ペシミスティック
⇒厭世的であるさま。悲観的
※厭世的
⇒人生や世の中をはかなむ傾向にあるさま ⇔ 楽天的
彼が経験した過去が作り上げた性格。
彼にとっての現実を反映した性格。
というより、彼の性格が彼の望む現実を反映しているのでしょうか。
純真無垢な幼少期はあったのだろうが、周りの環境や周囲の人間の態度などがそのままではいさせてくれなかった。
(完全に人のせい☆ 俺は悪くない社会が悪い°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°)
とはいっても、彼も本心から孤独であることを望んではいない。
その辺は追々明らかにしていきましょう(>_<)
そして、比企谷八幡の性格と同様に重要なのが、周りにいる人たちの存在。
ボッチきどって日々を過ごしている彼ですが、周りにはカワイイ女子がいっぱい
(うらやましいとは言っていない)
まったくもって、ボッチの風上にも置けないやつ
どこがコミュ障なんだよバカヤローーーーー
いや、ほんと羨ましいわけではないんだけどね、ね。。。
そもそも妹いるから、なぞのお兄ちゃんスキルという特殊能力が発動するとかチートかよ。一人っ子なめんなよ!
別に、ほんとに、ぜんぜんまったく、羨ましいわけではないんですよ~♪~(´ε` )
比企谷八幡がそんな周りの人たちとかかわることで、少しずつ考え方を変えていくストーリーになっているのです。
彼が苦悩しながら、考えながら自分が探し求めるものを見つけ出す。
そもそも自分が何を探し求めているのかさえ分からない状態からの出発だったわけですから紆余曲折あって面白い。
わからなかったというより、向き合おうとしなかった?
自分が求めているものが、自分が求めているものであるための理由、
自分かそれを求めていい理由を考える
といったところでしょうか。
まあ、なんにせよ面白ければOK~
あとのモロモロは物語の進みに合わせてみていこうと思います。
さようなら。