やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

気の向くままに、気になる事の考察をしています。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13話(前半) 考察

やっはろー

 

今回も

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」13話(前半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 はじめに

 

アニメの1期のラストの体育祭の話ですが、実はこれラノベと違うんです。大枠は同じなのですが、ラノベではあの相模が再登場するのです。

 

なので、13話の考察はラノベの話も多分に織り交ぜながら書いていこうとは思うのですが、これがまた大変なんですよね~。だった、この体育祭の話が書いてある6.5巻は結構分厚いのです。俺ガイル史上最も分厚いのではないだろうかお思うレベルです。

 

こんなこと言っていても仕方ないので、さっそく書いていきましょう。まずはアニメとラノベの相違点からどうぞ。

 

相違点

アニメでは、比企谷の斜め下なモノローグから始まり楽しい体育祭が描かれていました。材木座川崎も出番が与えられてよかったですね。とりあえず終始平和でしたが、ラノベではそうもいかないのです。

 

まず、体育祭の実行委員長を相模がやることになっています。その辺の経緯は後で詳しく書くことにしても、驚きです。。。

 

相模が委員長になったということはそれ相応の問題が起こるわけです。だから、アニメとは違って終始平和というわけではないんですね。なんなら殺伐としてましたよ。

 

とまぁ、のっけから全然違う体育祭ですが最後は丸く収まるので楽しみながら書いていきましょう。

 

ことの発端は三浦

アニメでもでてきた「千葉県横断お悩み相談メール」ってやつに三浦がメールを送ってきたことが始まりです。

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千葉県横断お悩み相談メール

*1

こんな感じのサイトで奉仕部としての活動をするみたいですね。平塚先生がつくったみたいですが、結構しっかりしてますね。

 

タイトルの横についている碇のマークが気になったのですが、調べても出てこないんですよね。千葉県公式のマークではなさそうです。

 

ちなみに碇マークではなくアンカーマークというみたいですね。カタカナのほうがかっこいい感じですね。このマークになんでSが入っているのかわからなかったのですが、調べているうちにこれって「S」ではなくて、碇についてるロープなんじゃね? って思いだした。

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アンカーマーク

 

 んーーー。似てるっぽいけど、やっぱり「S」にみえるんだよね。

 

・・・ほんとにどうでもいいな。。。

 

閑話休題

上の画像で見えている「体育祭が~」っていうメール本文はめぐり先輩が送ったものです。三浦が送ったものではありませんのでご注意ください。三浦はこんなメール送らないよね。そんなこと考えなくても楽しくなるだろうし。

 

ラノベではこのメールサイトに三浦がメールを送ってくるのですが、その内容は「相模がうざい」とのこと。ド直球に思ったことを送ってきたのですね。でも、こういうメールを利用するのは意外な気がしました。

 

なんで「相模がうざい」のかというと、文化祭のことが原因なのです。まだ引きずってるのかって感じですよね。

 

クラスでは比企谷に傷つけられた幼気な少女、悲劇のヒロインを気取っているみたいですが、そのやり口がいかんせん汚い。相模と他数名で比企谷に対して陰口を言ったり、嘲笑の視線を送ったりと姑息ここに極まれりってやつです。

 

比企谷自身は慣れっ子なので気にしていない様子ですが、傷つかないだけで腹は立っているみたいです。そんな雰囲気を感じ取ってか三浦も機嫌悪いんですね~さすがは女王様ですこと。

 

三浦のメールの対応について奉仕部で話し合っているときの会話が印象的でした。基本的には比企谷雪ノ下にディスられているのですが、一瞬違った表情が見られましたよ。

「いや、これほっといてもそのうち自然に終息するからなんもやんなくていいと思うんだけど。実害ないし」

「・・・実害なら、あるわ」

「う、うん! やっぱり雰囲気悪いのって困るしね!」

 

*2

雪ノ下が考える実害とは何でしょうか? 現時点で明らかかになってるのは相模たちによって比企谷が悪者にされているということだけですし、実害と呼べそうなのはこれくらい。

 

三浦相模をうざいと思っていてご機嫌な斜めだとしても雪ノ下には関係ないですからね。やっぱり、実害とは比企谷の名誉のことを言っているのだと思います。

 

そう考えると、雪ノ下にとって比企谷は結構近い存在になったのですね。文化祭後も部室で匂わせてましたしね。

 

とりあえず、そんな経緯で依頼がスタートするわけですが、前途多難ですよこれ・・・。

 

めぐ☆めぐ

 めぐり先輩から送られてきたメールをきっかけにして比企谷の体育祭での黒歴史が一つ、また一つと解禁されていきます。

 

確かに体育祭って運動苦手な人種からすると地獄ですよね。比企谷は運動が苦手なわけではないからまだましかもしれませんが、こいつ運動音痴だってなると体育祭に命かけてますグループからは敬遠されるんですよね。

 

大繩とか引っかかろうものなら犯人探しからの血祭は確定だし、体育の祭りじゃないのかよっ血祭ってどうすんのよ。プレッシャーからまた引っかかるよ? とか思ってました。幸いなことに自分は引っかからなかったので良かった。

 

閑話休題

比企谷のトラウマは原作かアニメを見ていただくとして。メールの内容をよそに盛り上がっていると、めぐり先輩が部室に来ちゃいました。

 

文化祭の時に奉仕部とかかわりがあるとはいえ、名前まで認識しているのは雪ノ下だけだったみたいで、比企谷由比ヶ浜の名前を忘れていましたね。その様子に気づいた由比ヶ浜が紹介していますが、めぐり先輩が「由比ヶ浜比企谷」だと勘違いしてしまった。

 

アニメではさらっと流されていましたけど個人的にこのやり取りはとっても意味深だと思いましたよ。なんてったって、よいしょよいしょで比企谷のことを意識しまくりな由比ヶ浜比企谷と名前を間違えられるだなんてスルー出来るわけがないでしょう!! ”なんてったって”って書くと♬アイドル♬が出てくるのは昭和なんですかね? 令和からしたら古すぎるな。

 

ところが、そんな疑問はラノベで解消されるのです。めぐり先輩になまえを間違えられた時の由比ヶ浜の反応がこれだ1,2,3☜

「そうです・・・、その、比企谷、とか、そんな呼ばれると、その、困ります・・・」

 

*3

ですってよ。映像で見たかったな~。絶対頬染めてますよ! 染めてますよ! このセリフを言った由比ヶ浜の様子からするに嫌がっている風ではなかったんですよね。それに、そのやり取りの前に雪ノ下からこんな情報もありました。

「自分で分かっていると思うからあえて言明は避けるけれど、女子が嫌がっているときってかなりの確率で本気よ」

 

*4

 男子の皆さん、そうみたいですよ。嫌がることしちゃいけませんよって、これ当然じゃないか。ノーヒントと同じじゃないか。。。

 

雪ノ下のこの発言があってからの、由比ヶ浜の「困ります」発言なのです。由比ヶ浜は嫌がっている様子ではないですし。というか、照れてるだけですし、脈ありというか脈しか見えていない状況なわけですよ。

 

さて、めぐり先輩にはなしをもどしましょう。めでたく由比ヶ浜比企谷の名前を正しく認識したのですが、そのとき比企谷に近寄っているんですよね。何の意図があってかは知りませんが、そんなことをされると黙っていられない人がいるのです。

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詰め寄るめぐりん

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むくれるゆいゆい

*5 

 めぐり先輩は天然という設定なので男子に近づいちゃって、変な気にさせてしまうことは仕方がないとしましょう。でも、それを見てあからさまにむくれている由比ヶ浜はもうなんというか・・・、隠す気はなさそうですね。でも、なんでむくれてるのか指摘すると照れて隠そうとするんですよきっと。素直じゃないなー

 

それと、後ろのほうで冷たい視線を送っている雪ノ下も気になります。何を考えているのでしょうか。「こいつ浮かれてやがる」とか思っていそうですが、最近の比企谷雪ノ下の関係を見る限りでは少し嫉妬も入っていそうですね。

 

 

今回はこの辺で

 

さようなら。

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。13話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。6.5巻

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。6.5巻

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。13話

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。13話