やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 11話(前半) 考察

やっはろー

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期11話(前半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 逆鱗

 

葉山たちはみんなで進路のお話です。文理選択って迷う人多いですよね~。でも、葉山たちはすでに2年生のはず。大体の高校では1年生の後半に文理選択調査があって、2年生から分かれるんではないんですかね? 地元のところだけそうだったのかな?

 

和気あいあいと進路の話をしていますが、葉山は自分の進路を言いませんでしたね。「考え中」とか言って濁していました。

 

そんな中、大岡かな? 一緒にいた一人が葉山の逆鱗に触れます。

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激おこぷんぷん丸の葉山

*1

 雪ノ下と付き合っているという噂を確認するために軽いノリで聞いてみたのに、葉山は激おこですよ。いや、激おこスティックファイナリアリティーぷんぷんドリームですよ。でも、個人的にはムカ着火ファイヤーのほうが好み。どうでもいいですね。

 

とりあえず、大岡の発言に足してみんなが驚いて、葉山のマジ切れにもみんなが驚いて大変なんですよ。

 

普段は優しいしめったに怒らない人が爆発すると怖いんですよね。でも、そういう人ってかっこよく見えたりする。

 

逆鱗2

部室では雪ノ下の誕生日祝いをしているみたいですね。9話で買いに行ったとみられるプレゼントが渡されていました。

 

そのお祝いの席になぜかいろはもいる。また厄介な頼みごとを持ってきたらしいけど、そのまえにもっと厄介な発言をしていました。

 

いろはもまた雪ノ下に「葉山と付き合っている」のかと聞いていましたね。これには雪ノ下はご立腹ですよね。

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静かに切れる雪ノ下

*2

 静かにキレるひとっていますよね。それもそれで怖い気がする。でも、静かにキレていても中には怒鳴りたいぐらいイライラしてもそうできないなっていうのがある人もいそう。

 

静かにキレる人の内心4パターン

  1. 感情の起伏が小さい
  2. シャットダウンする
  3. 怒りたいのに怒れない
  4. 冷静を保つために感情を抑えている

くらいではないでしょうか? 2のシャットダウンってよくあるんですよね~。「あ、もういいや」って海老名さんパターン陥ってしまう。その後は極力かかわらないようにして、業務連絡オンリーするんですよね。

 

雪ノ下は1番のタイプなのかな? もしかして4番だったりして。感情的になったら頭が働かないから反論も反撃もできないですからね。冷静って大事ですね。

 

閑話休題

雪ノ下葉山噂の真相は前回9話後半で雪ノ下がママのんに拉致られた後のことを言っているのでしょう。そこには葉山もいましたしね。それに、雪ノ下葉山が一緒にいるから噂になったのだと思いいます。

 

学校でも有名な男女だからこそ噂になる。もしこれが比企谷とかだったら「あの人誰?」ってなってますね。なんなら同じ学校ではない誰か分類されるか、ひどければ警さt・・そこまではないか。

 

噂になってしまったことは仕方がないとして、問題はその噂による弊害が出ているのかどうか。いろは曰く葉山には出てるみたいですね。アニメではなかったのですが、ラノベでは実際に告白されているシーンが描かれていました。

 

誰かと付き合っているという噂がなかった葉山雪ノ下と付き合っているかもという情報が出回ることで一気に付き合うことのハードルが下がったみたいな感じかな。誰かと付き合うことさえも想像させないだけの存在ということか。どれだけ高嶺の存在だったんだ。。。

 

 葉山に対して告白したりアピールしたりする女子が急増しているみたいです。アピールにかんしていろはの実演がありましたね。

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いろはのアピール実演コーナー

*3

 いろはの策略にまんまとはまる比企谷。それを白い目で見る雪ノ下由比ヶ浜比企谷は気まずそうに眼をそらしていましたが、モノローグではグッと来たことを認めていました。

 

実際は、いろはほどキラキラさせなくても「付き合っているひとがいるかどうか」を聞くだけでアピールになるんでしょうね。

 

次の真ではおもむろにパソコンを開ける雪ノ下。そのとき、比企谷からもらったであろう誕生日プレゼントのメガネをかけていました。

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雪ノ下のメガネ姿

*4

 これで前回9話の伏線回収ですね。比企谷は似合っていると明言はしませんでしたが、認めるような返事をしていたので雪ノ下も恥ずかしそうにしていましたね。

 

褒められている雪ノ下をみてうらやましく思ったのか由比ヶ浜もメガネをかけようかと言っていました。見え見えじゃないんですかね。比企谷は、由比ヶ浜がパソコンを使わないだろうということで否定していましたが、いろはならこのやり取りをみて気づいていそうですね。

 

返り討ち

雪ノ下がPCを開くとYUMIKO☆からメールが来ていました。明らかに三浦ですね。ペンネームの使い方よ。そういえばペンネームってP.N.って書くんですね。

 

三浦のメールを読み終わったときくらいにご本人登場。雪ノ下と対峙することになります。だいたいご本人登場ってなったらワクワクするものだと思うんですがね。こんなにもハラハラするご本人登場があったでしょうか。

 

三浦のメールの内容は「文理選択の基準に関して」でしたが、雪ノ下に対しては葉山との関係に関して聞いていました。そんなこと聞くからよけにハラハラするんですよね。

 

啖呵切って雪ノ下にかみついたはいいもののすぐに返り討ちに会いました。雪ノ下だけでなく由比ヶ浜も参戦してきたことにおどろたのか三浦もたじたじです。

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雪ノ下と由比ヶ浜に泣かされる三浦

*5

最初は威勢良かったんですがね。最初はね~。でもちょっと言われたらすぐ泣いちゃうんだからやめといたらいいのにね。ラノベでは一瞬手が出るほどのレベルにまで発展していましたがなんとか治まったようです。

 

そういえば普段は強気にふるまっているけどすぐ泣く同級生いたな。本当は打たれ弱いのを隠すために威勢を張っているのかもしれないですね。そう思うと頑張っている姿がかわいらしい。

 

葉山と何かあたのを聞いてくる三浦に対して、言ったところで無駄であると主張する雪ノ下の攻防? にはなっていないな。防戦一方の三浦要望をはねのける雪ノ下の過去を比企谷が考えているモノローグがありました。

 説明も言い訳も申し開きも、対話そのものが意味をなさない。 (中略)人は群れを為すほどにその愚かさを増す。(中略)そこでは個人の意思も資質も性格も、ましてや感情など考慮されようがない。

 これが、雪ノ下雪乃が味わってきた無理解なのだ。

 

*6

確かに多数決の考え方が背景にありますよね。資本主義社会というものが根底にあるのかもしれません。人が多いほうが安心するからそれを正しいと勘違いしてしまう。そして、その正しさを振りかざして突出したものを攻撃する。

 

そういう環境にいたからこそ、1期1話での雪ノ下の「他人事この世界を変える」という発言が出てきたのかもしれません。

 

雪ノ下がそういう環境にいたのなら、もう一方の葉山も同じなんですねよ。雪ノ下が抗うという選択をしたのに対し、葉山は順応するという選択肢をとったんでしょう。

 

さて、三浦の主張に戻ると。本心は葉山と「近しい関係」というものになりたいそうですね。三浦、乙女だな~。比企谷の問いかけに対してもしっかりと自分の意思をこたえていました。

「嫌がられるかもしれないぞ」

「ちょ、ヒッキー」

「比企谷くん・・・」

「それでも知りたいか?」

「知りたい。・・・それでも知りたい。・・・それしかないから」

 

*7

比企谷の問いかけに対して由比ヶ浜雪ノ下が止めに入っています。最初はなんで止めているのかわからなかったんですよね。

 

だって、比企谷は可能性のことを言っているのであって、別に悪意があるわけではない。言いたくないことを無理に聞くと嫌がられるのは当然のことですよね。でも、ラノベを読んで何となくわかってきましたよ。

 

たぶん、この時の比企谷平塚先生に言われた「大切に思う=傷つける覚悟をする」という言葉を思い出していたのだと思います。

 

三浦葉山と近しい関係になりたい。つまり大切に思っているということですね。この事実を確認したうえで平塚先生の言葉の意味を確かめようと思ったのではないでしょうか。

 

相手に嫌がられて気づつけてしまったとしても、拒絶されて傷つけられてしまったとしてもそれでも大切に思えるか、それが本物の関係なのかどうかを自分自身で確認したかったのかもしれません。

 

奉仕部としても三浦も真剣な訴えに依頼として受けることにしたようですね。

 

今回はこの辺で

 

さようなら

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 10話 

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 10話 

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 10話

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 10話 

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 10話

*6:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 10話

*7:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 10話