やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 9話(後半。続) 考察

やっはろー

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期9話(後半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 

 

持っていないもの

ジェットコースターから降りた二人がベンチで話しています。話しているというか雪ノ下のため休憩をとっているというところでしょうか?

 

比企谷が飲み物を買って戻ってきたときに雪ノ下が何かをカバンにしまっているのが描かれていました。これもきっと伏線なんですよね? 

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鞄に何かをしまう雪ノ下

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 薄い鞄に入るものなのできっと薄っぺらい何かだとは思います。”薄っぺらい”って書くと急に漂う安物感は否めない。

 

わざわざ鞄からだして確認するほどのものだったのでしょうか。気になります。

 

戻ってきた比企谷と思い出話をしています。1期で描かれていなかった回想シーンもありましたね。ゲーセンでユーフォーキャッチャーの景品をめぐるシーンです。

 

その部分のラノベを読んで初めて知ったのですが、最近のゲーセンのユーフォーキャッチャーって店員さんにお願いすればとってくれるみたいですよ。本当なのかな? 

 

ほしい景品見つけたら店員さん300円くらいわたして「取ってね」ってプレッシャー与えるっていう新しい楽しみ方を思いついてしまった。あら、性格悪い。

 

雪ノ下のセリフで印象的だった部分がこちら。

「今は(陽乃みたいになりたいとは)あまり思わないけれど・・・ただ、姉さんは私にないものを持っているから」

「なんで私はそれを持っていないんだろうって、持っていない自分に失望するの」

「 あなたも、そうよ。あなたも私にないものを持っている。・・・ちっとも、似てなんかなかいなかったのね」

「だから、別のものが欲しかったんだと思う」

「あなたも姉さんも持っていないものがほしくなった。・・・それがあれば、救えると思ったから」

 

*2

雪ノ下が何を欲して何を救えると思ったのかは明かされていませんでした。わからないよー。謎解きみたになってない? なってないな。

 

雪ノ下は最初、比企谷たちと出会う前は陽乃と比べられて、その能力差に打ちひしがれていたんだと思います。だから、陽乃みたいになりたいと思って人知れず努力していたのでしょう。

 

雪ノ下陽乃の実務面の能力を高く評価していたとは思いますが、一番大きな能力は対人スキルではないでしょうか? その結果として、そのスキルがない自分に失望することになる。

 

では、比企谷が持っているものとは何でしょう。陽乃のような対人スキルは皆無なので、問題解決能力的なことなんですかね? あまりしっくりきません。

 

自分にはできないやり方で問題を解決していく比企谷を見てうらやましく思う反面、それを持っていない自分に失望していたのでしょう、きっと。

 

なら、陽乃比企谷も持っていないものって・・・なんだよ。ちゃんと明言しなさいよ。1期13話で比企谷から「明言」の意味を調べるように言われたのにまだ調べてないのかしら?

 

言葉の意味はともかく、陽乃比企谷も持っていないものということはこの2人の共通点を見ればわかるんじゃないかという安直な考えのもと考察していくと。

 

陽乃はその高度な対人スキルゆえにいろんな人から好意を寄せられたり、気に入られたりしている。けれど、陽乃本人は相手がどう思っているかよりも自分の都合を第一に考えている節がある。自身の対人スキルから生じた相手の感情を打算的に使っている印象ですね。

 

一方の比企谷は、相手の感情に過敏に反応してしまうがために、それを抑えようとして相手からのマイナスの感情しか受け入れなくなった。

 

そう考えると陽乃比企谷も感情に関しては不得手なんですね。(陽乃は感情を演じているような雰囲気ですから、本音を出すことには不得手。)つまり、雪ノ下がい望んでいるものは感情とか本音に関する何かなのかもしれません。

 

雪ノ下は、自分が相手に本音や感情を伝えられる力を求めているのか、それらを伝え合えるような関係を持つことを求めているのか。なんとなく後者な気がしますね。

 

陽乃比企谷も本音や感情がないわけではなくて、そういうものを伝えられるだけの相手がいなかったから隠しながら生きてきた。つまり、雪ノ下の言う2人にないものとは自分を出せるような関係のことを言っている。

 

現時点での結論はこうしておきましょう。

 

伏線回収

葉山を探す三浦をわざとらしく別の場所に移動させる戸部。ますます怪しい・・・。特に、戸部。そらそうか(笑)

 

何の伏線なんだ! いったい何を伏せているんだ! って気になていたのですが、早々に解決していましたね。

 

この場にいないのはいろは葉山。ということは・・・? これは皆まで言うのは野暮ですかね。いろはが何をしたのか、なぜいろは戸部に耳打ちをしていたのか、戸部三浦に取った不自然な行動の意味は? などなどを想像すればわかるはずです。

 

答えは次回に書きましょう。

 

このシーンで気になった些細な事。

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戸部の腕をつかむ三浦

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まずは、戸部の袖をつかんでいる三浦から。花火の音にビックリしたんですかね? 戸部の袖を握っています。体も戸部のほうを向いているのでちょっと意外だったんですよね。

 

普通に見てるか、葉山がいないことでちょっと不機嫌にでもなるかなと思っていたんですけどね。平和に見れてよかったです。

 

お次は戸部の表情。戸部ってこんな表情できたんだっていうくらい真剣に花火に見入っていますね。海老名さんの隣でみられる花火をかみしめているのでしょうか? それとも三浦に袖口を握られていることで不覚にもときめいてしまったとか(笑)

 

いずれにせよ、戸部なので何でもいいか。扱いひどいな(´・ω・`)

 

 それでは、

 

さようなら

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 9話 

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 9話

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 9話