痩せたいなら、糖質制限と筋トレ。というか筋トレ。
やっはろー
今回も先週に引き続き
BE(ベストエフォート)型糖質制限
の内容でつらつら書いていこうと思います。
前回は、糖質制限を気に掛けることによって、栄養のバランスを考えたり、自身の食生活を見直すきっかけになるということが、最大のメリットである書きました。
それと同時に、
ダイエットには筋トレしかないとも書きました。
今回はその筋トレが必要な理由についてです。
糖質制限と言えば、きっとダイエット目的で調べてみて、やってみようかなと思っている人が多いのではないのでしょうか?
もちろん今現在、糖質抜きの食事を実行している人もいるでしょう。
ですが、注意点があります。
それは、
総摂取カロリーです。
例えば、糖質制限を始めようとして今までの食事から糖質を含む食材を抜いたとします。つまり、炭水化物を抜くということになります。
※炭水化物 = 食物繊維 + 糖質
例:ごはん・パン・麺類・イモ類 など
ここからが重要!
このとき、糖質を減らしたぞー
ってだけで終わっていると大変なことになるんですね。
何が大変かというと、単純にエネルギー不足になるのです。これでは、糖質制限で体調を壊しかねません。ダイエットどころか本末転倒です。摂取カロリーが減れば痩せやすくなるのは当たり前ですが健康的ではないのです。
そこで、注目したいのが
総摂取カロリーというわけです。
下表をご覧ください。
この表を見てもわかるとおり、人は1日に必要とするカロリーが決まっています。ですから、その必要分が補われないと体調を崩すのは至極当然ですね。体調を崩すとまではいかなくても、健康かと聞かれると疑問が残ります。
カロリーとは車でいうガソリンみたいなものです。ガソリンがないと車が動かないのと同様に、人もいずれ限界がきてしまいます。そうなってしまってからでは遅いのです!
ですから、糖質制限で減らした分を別の栄養素で補う必要があります。その栄養素とは、
・タンパク質
・脂質
です!
これらで、空腹を補うのです。
タンパク質は筋トレにか欠かせないものですし、脂質は周知のとおり少量で高カロリーです。もちろん食べすぎは禁物ですが、人の体には必要不可欠です。
ヒトの脳は、水分を抜くと60%が脂質・40%がタンパク質ともいわれています。脂質にもいろんな種類があるので、すべての脂質を肯定するわけにはいかないでしょうが、
「ニキビができる」
「太りやすそう」
などというイメージだけを持っているなら、そろそろ脱却した方がよさそうですね。
糖質制限でダイエットをするなら、というかダイエットをするならカロリーを落としてはいけない。むしろ、筋トレのためによりカロリーを取る必要があるということです。
カロリーが増えてるから、ダイエットにならないような気がしている方もいるかもしれませんが、大丈夫!続きをご覧ください。
・燃焼サイクル
カロリーはガソリンである書きましたが、このたとえはあながち間違ってないのです。車がガソリンを燃やしてエネルギーを取り出しているのと同様に、人の体の中でも燃焼してエネルギーを取り出しているのです。
その燃焼のエネルギーの単位が、
カロリーということになります。
では、その燃焼はどこで行っているのでしょうか?
車の場合はエンジンですが、人の場合は”筋肉”や”臓器”です! 臓器は全自動なので考える必要はありませんが、筋肉を動かすことによって燃焼されるということです。
筋肉というと腹筋とか力こぶを連想するかもしれませんが、ムキムキしていなくても人間が動くときには必ず筋肉が動いています。ですから、とくに筋トレをして高い負荷をかけなくても筋肉では燃焼されています。
それに、体内の臓器は意識しなくても常に動いています。(心臓なんて年中無休。どこのブラック企業だよ。まぁ休まれたらとっても困るんですけどね。)その臓器を動かすためにもカロリーを消費します。
これらのように生きているだけで消費するカロリーを
「基礎代謝」と言います。
ここで考えるべきは、この基礎代謝を上げるということ。つまり、日常生活で使われるカロリーを増やすということ。それが脂肪燃焼につながりダイエットになるのです。
つまり、カロリーは筋肉で燃焼されることを考えると、筋肉の量を増やせばいいということです。ガソリンを食う車と同じですね。
筋トレをして燃焼されるカロリーは限度があります。筋トレでカロリー消費というより、筋肉をつけて基礎代謝を上げる方向で進めてみてください。
まとめると
「ダイエット = 高燃費になる」
ということです。
そこで必要な筋トレはズバリ
この詳しい内容に関しては次回見ていくことにしましょう。
さよなら。