糖質制限ダイエットに必要なものとは?
やっはろー
今日も木曜日がやってきました。だから糖質制限というかダイエット全般のお話です。ツラタンなダイエットをどうやって乗り越えていくのか、どうやって結果にコミットしていくのか、そういう方法を紹介したいと思います。
さて、タイトルにもあるようにダイエットには欠かせないものがあります。必要不可欠なのです。英語で言えばエッセンシャルです。もちろんシャンプーのことではありません。
もったいぶって書いてもいいのですが、すでに答えが出ているようなものなので先にかいてしまいましょう。
それは・・・鏡です。
上の画像にはすでに答えが出ていました。鏡が大切ですというのは簡単ですが、その理由を見ていきましょう。
・何を気にするか?
まずは、なぜ人はダイエットをしようと思うのか? という疑問を考えていきましょう。
きっかけは何でもいいのです。モデルさんにあこがれるとか運動不足解消もかねてとか、モテたい、いいスタイルになりたい、インスタ映え、モテたいなどです。モテたい動機が強めなのは微笑ましくご覧ください。
正直なところ、ダイエットでインスタ映えするかはわかりません(インスタやってないし)が、特に夏場は薄着で体のラインがはっきり出るので、写真写りを気にしている人も多いのではないのでしょうか。
まぁ、理由は何であれとにかくダイエットの目的は「痩せる」なのです。気になる二の腕や横っ腹の脂肪を落としてスッキリした体形を手に入れたいということです。
しかし、多くの人はダイエットを始めると全然別の方向を向いているような気がします。
・鏡を見ない人たちへ
「痩せたい」とか「スタイルよくなりたい」とか思ってダイエットを始めたとして、一番気になるものは何ですか?
おそらく、大部分の人は体重と答えるはずです。何キロ減ったか増えたかを気にして、その増減に一喜一憂しての繰り返し。こんな経験あるのではないでしょうか。
もちろん、体重を測ることや気にすること、目標の数値にすることは悪いことではありませんが、忘れてはいけないのがダイエットの動機です。
もともとは、スタイルを気にして始めたダイエットなはずです。スタイルとは見た目の話で体重が何キロだとかは重要ではありません。それに、人間の目には1キロや2キロの増減などほとんどわからないのです。少なくとも気になっているのは自分だけ、他人は気づいてすらないっていうのが相場でしょう。
だからこそ、数グラムの変化を記録するより、鏡を見て自分のスタイルを記憶することが重要なのです。もちろん、写真に撮ったりして変化を記録して後からパラパラ漫画みたいにしても面白いかもしれませんね。
・体重の罠
ダイエットには鏡! を強調する理由としてもう一つ体重の罠というものがあります。正確に言うと、体重というより物質の質量に関することです。
人間の体は筋肉と脂肪と骨でできています。大切なのは、それぞれで密度が異なるということです。骨の密度は別の問題が生じてきますし、そう簡単に変わるものでもないので、今回は置いときましょう。
では、筋肉と脂肪の密度はというと、
筋肉:0.9007g/cm^3
脂肪:1.100g/cm^3
って言われて、なるほど! ってなるわけないですよね~。もちろんわかります。ちなみに cm^3 というのは立方センチメートルのことです。
これらの密度を簡単に言い換えると、1リットルのペットボトルを1本用意して、それぞれに筋肉と脂肪を詰めるとその差は 200g になります。ペットボトル程度なら差はたかが知れていますが、これが人間レベルの体積になると大きな差になるのです。
さらに、筋肉と脂肪の密度の話に加えて思い出してもらいたいことがあります。それは、ダイエットに筋トレは必要不可欠だということ。筋トレをして筋量を上げて基礎代謝を上げるということが痩せるための大前提なわけです。それに、筋肉は体を引き締めてくれる効果もあるのですよ。
つまり、筋トレをして筋肉が増えると、体重は大きく増えるとまではいかなくても、減り方は緩やかなものになるでしょう。それに、過度な食事制限や有酸素運動などで急激に体重を晴らすことが健康に良くはありません。あくまでも健康的に痩せるという意識も必要なのです。
・まとめ
以上が体重計より鏡のほうが大事だという理由になります。スタイルを気にして始めたのなら首尾一貫してスタイルにこだわるということが最短コースです。自分が思い浮かべる理想のプロポーションになった時には、その体形に合った体重になっているはずです。
では・・・・
ちょっとお待ちを!
これだけで終わってもよかったのですが、体重を全面的に敵に回した感じで終わるのも気が引けるので、体重との向き合い方も少しだけ書いておきましょう。
・便利な体組成計
ダイエットには鏡なので、ご自宅にある体重計はお払い箱なんて判断はまた早いのです。まぁ、針しかついてない古いタイプの体重計は買い替え時だと思います。
先にも書いていますが人間には骨とか筋肉とか脂肪とかもろもろあるのです。だからそれらを測れる体重計を使うことによって、より細かな数値で自己管理ができる! 細心の体重計に乗るだけで筋量までわかれば楽なものです。その数値の変化を記録していけば、ただ体重を見るより自分の成長が顕著に感じられるのではないでしょうか。
さっきまで体重計と書いていましたが、細かく計れるのは体組成計といいます。体の組成、つまり自分の体がどんな成分で組みあがっているかを計れるということですね。
ご覧の通りこれだけの項目を図ることができます。あくまでも健康的に痩せるためにはこういった数値に目を向けることも有効だと思います。
これは、体組成計を絶賛して体重計を敵に回したままな気がするけどご愛敬。
では、今回はこの辺で。
次回は、上の画像にもあるBMIの話をしようと思います。
さようなら。