やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

気の向くままに、気になる事の考察をしています。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。1話(後半) 考察

やっはろー

 

今回もアニメ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」1話(後半)

の考察に参ります。

 

 

以下多分にネタバレを含みます。

 

 

前回の記事はコチラ👇

error-of-consideration.hatenablog.com

 

 奉仕部に新入部員現る。

比企谷雪ノ下が部室で話していたところに

由比ヶ浜がやってくるのですが、

このとき、

由比ヶ浜比企谷を認識していたのです。

しかもヒッキーって呼んでる。

 

比企谷としては謎ですね。

誰にも迷惑をかけないように

端っこにいるから、誰かに認識されているとは

思ってもみなかったでしょう。

 

対して、比企谷は「だれこいつ?」(同じクラスなのに)

雪ノ下由比ヶ浜のことを認識していた。

 

なんで認識しているんでしょうか?

違うクラスの人のフルネームを知っているなんて

まずないと思うのですが。

 

・以前に何かしらのかかわりがある

・友達

2つ目の線はないですね。(笑)

 

そんなこんなで、ガハマさん登場からの

比企谷雪ノ下としばし談笑・・・ともいかず。

 

比企谷にひたすら「ビッチ」って言われるから

ひたすら「キモイ」ってッて言い返すみたいな

いかにもっていうフラグ満載の

待ってましたラブコメっていうやり取りをしていたわけです。

 

このとき、比企谷が初対面の女子に向かって

「ビッチ」呼ばわりできたのも、

雪ノ下の時と同じように、

”嫌われてしまうのが一番いい”という考えからなのでしょうか?

 

女の子に暴言はいたらだめなんだからね!!

(紳士的な我かっこいい)

 

家庭科室にて

ここで、奉仕部都市の活動方針が明らかになりました。

一言でいうと

「飢えた人間に魚を与えるのではなく、釣り方を教える。」

サポートするという役割ですね。

雪ノ下はその信念のもと活動しているみたいです。

 

さらに由比ヶ浜の「クッキーを作って渡したい」

という依頼を進める中で彼女の性格が見て取れました。

印象に残ったのがこちら

「やっぱり私、料理に向いてないのかな。才能っていうの? そういうのないし」

「解決方法は努力あるのみよ。由比ヶ浜さん、あなたさっき才能がないって言ったわよね。その認識を改めなさい」

「最低限の努力もしない人間には、才能がある人をうらやむ資格はないは。成功できない人間は、成功者が積み上げた努力を想像できないから成功できないのよ」

「でもさ、最近みんなやんないって言うし。こういうのあってないんだよ」

「その周囲に合わせようとするのやめてもらえるかしら。ひどく不愉快だは。自分の不器用さ無様さ愚かさの遠因を他人に求めるなんて恥ずかしくないの」

「・・・か、かっこいい」

「はっ! 」

*1

 結構というか、だいぶきついこと言ってます。

雪ノ下の言っていることは正論なんですよ。

もう雪ノ下にしか言えないのではないか思うくらい正論。

 

でも、得てして人は正論を受け入れるには弱い生き物なのです。

「何言ってんの調子のってる」

「真面目ぶってる」

「なんかウザくない」

みたいな言葉が出てくる。

認めたくないから、

その正論を認めると今の自分を否定することになるから。

それが集団ともなればそのエネルギーは大きなものとなるでしょう。

みなが雪ノ下ほど実直に生きていけるわけではない。

 

ところがどっこい(古い)

由比ヶ浜雪ノ下の正論を”かっこいい”と感じだ

「なんだこいつ」ってならずに認めたわけですよ。

つまり、ついさっきまでの自分を否定したことになる。

 

これって結構エネルギーいると思う。

相手の言うことを素直に聞けるのはすごい。

 

でも多分、そうやって雪ノ下の正論認めるというか

認めざるを得ないような状況だったんではないだろうか。

由比ヶ浜も今までの自分の在り方になにかを感じていて、

それを(その感じていたものの一部かもしれない)を

今回雪ノ下に指摘された。

だからすぐに”かっこいい”と言えたのではないだろうか。

 

現に、由比ヶ浜は今までの自分を

「人に合わせることばっか」と言っています。

そういうありかたに不安を持っていたのでしょう。

 

そんな素直に認められると

さしもの雪ノ下雪乃といえどちょっと照れちゃいますね。

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©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。1話

ちょっとほっぺが赤くなる雪ノ下さん

いままでは、こんなド正論を言うと批判の対象になっていたから、

素直に”かっこいい”と言われるのに慣れてない雰囲気

 そんなまっすぐな由比ヶ浜にクッキーの作り方を

教えるのですが、それでも上手くできないのがガハマさん。

 

なぜうまくいかないかと悩んでいるところに

比企谷からの選手交代を言われてしまいます。

その後、比企谷の作戦で由比ヶ浜の依頼は解決するのですが、

どういった方法なのかはアニメをご覧ください!!!

比企谷のトラウマが一つ開放されます。

 

ちなみにですが、由比ヶ浜が作ったような炭クッキーが実際にありました。この商品はちゃんとした食品ですよ。

 

 

やっぱり長くなってしまった

後半。続を次に書きましょう。

 

さようなら

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error-of-consideration.hatenablog.com

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。1話