高校数学ⅡB ベクトル「はじめてのベクトル 知っていると解きやすい4つのポイント」
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BGMあり
BGMなし
①ベクトルとは?
ベクトルとは新しい考え方です
向きと大きさの2つの要素を持っている量だと思ってください。
②ベクトルの表し方
ベクトルを表すときは一目でわかるように
上に右向きの矢印を描きます。
(左向きの矢印はダメ)
そして、ベクトルの大きさは絶対値を使う
ということもお忘れなく。
ベクトルは上のように1文字で表すこともあります。
文字は何でも構いません。
式が長くなるといちいちABと描くのは面倒なのでaだけで済ませます。
③ベクトルのイコール
これはとっても重要です。
ベクトルには向きと大きさがあるので
その両方が等しくないとイコールが使えません。
つまり、ベクトルが等しいとは
平行かつ同じ大きさであるということです。
④ベクトルの実数倍
続いてはベクトルの実数倍です。
それぞれベクトルに実数が掛けられていますが、
元のベクトルには平行なままで大きさだけが変わっています。
青いベクトルは2倍、緑のベクトルは半分になっています。
そして、緑のベクトルは負の数が掛けられていますので、
この時はべくとの向きが反対になります。
つまり、元はAからBだったのが、
負の数をかけるとBからAになるわけです。
まとめ
ちなミニコーナー
ベクトルと言うのは新しい考え方です。
今までの数(スカラー)とは区別して考えましょう。
それでは、
さようなら。