やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。1話(前半。続) 考察

やっはろー

  

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」1話(前半。続)

の考察を行います。

 

 

以下多分にネタバレを含みます。

 

前回の記事はコチラ👇 

error-of-consideration.hatenablog.com

 

 

雪ノ下比企谷の2日目

前回のブログでは、

雪ノ下比企谷バチバチ繰り広げているところを平塚先生に止められ、なぜか奉仕活動での勝負をすることになってしましました。

 

改めて思うと、奉仕部ってなんだ?

一般的な高校にないような部活動があって

そこに校内一の美少女がいる

そしてそこに新たな女の子が追加されるとか

ブコメ以外の何物でもないな。

恐るべし比企谷八幡大菩薩

 

閑話休題

前半のやり取りが終わり、画面が変わって

おそらく入部2日目だと思われる画になりました。

 

ラノベでは帰ろうとしたところを

平塚先生に強制的に連行されていました。

 

そんな2日目のやり取りで、

「友達の定義」が出てきていましたね

いったいどこからどこまでが友達なんだい?

という疑問は私も小学生のころからの課題です。

まったく、誰だよこんな課題だしたの?

あっ・・・自分か!

 

この場面では”友達”の明確な定義はしていませんでしたが、

「友達の定義」とか言っちゃう時点で、

友達いない確定ということは明言していました。

(ソースは比企谷

 

ほんと、友達の定義とか考える奴に限って、

人付き合い下手くそなんだよな。

そんな奴いるのかよ?(ブーメラン)

あっ・・・自分か!

(思ったより鋭利なブーメランだったみたいです)

 

このシーンで印象に残った部分を紹介しましょう。

「人に好かれてるくせにボッチ名乗るとか、ボッチの風上にもおけねえな」

「本当に誰からも好かれるなら、それもよっかたかもしれないわね」

(中略:雪ノ下が女子からいじめられていた話)

「大変だったんだな」

「ええ大変よ。私かわいいから」

「でも仕方ないと思うは、人はみな完璧ではないから。弱くて醜くて、

すぐに嫉妬し蹴落とそうとする。不思議なことに優秀な人間ほど生きずらいのよ」

「そんなのおかしいじゃない。だから変えるのよ人ごとこの世界を」

「努力の方向がぶっ飛びすぎだろう」

「それでもあなたのように、グダグダ乾いて果てるよりましだと思うけれど。あなたのそうやって弱さを肯定してしまう部分嫌いだわ」

*1

 

雪ノ下はおかしいと思ったことには

正面切ってぶつかっていくタイプなのがわかります。

それは現代においてとても生きずらいと思いますが、

彼女ほど優秀な能力と見た目を持ち合わせていれば、

その姿勢を貫くことも可能なのかもしれません。

 

ただし、それは雪ノ下一人だけが自分の信念に基づく姿勢を貫く

というだけで、周りはそれを良しとしない。

今まで周囲から受けてきた反応は、

お世辞にもいいものとは言えなかったのでしょう。

 

しかし、それでも彼女は立ち向かい続けた。

自分の姿勢を崩さなかった。

だから今の雪ノ下雪乃がある。

 

対して、現状を受け入れ

周囲が求める自分になろうとする比企谷

もちろん、周囲が比企谷に求めるものなど何もないのだけれど、

何も求めていないということを求めている。

 

だから、隅っこでおとなしくしている。

ボッチでいることを容認している。

それが自分なのだとして振舞っている。

 

そういった比企谷の思考を雪ノ下

”弱さを肯定する部分”と表現している。

 

まさに対極

そら、嫌いって言われるよね。

校内一の女の子に嫌いって言われちゃったよ。

かわいそうに。

 

男なんて単純なんだから、

不可抗力で奉仕部に連れられて、そこに美少女いたら、

ないってわかってても期待するよ~

たぶん比企谷もちょっと期待したよね??

 

だから、嫌われようなんて行動に出たんだよね?

その可能性を自分の中で否定するために。

 

まあ、雪ノ下には嫌いと一蹴された比企谷ですが、

彼は雪ノ下に対してこのような評価をしています。

以下はすべてモノローグ。心の声ってやつです。

雪ノ下は持つものゆえの苦悩を抱えている。それを隠してごまかしながらや上手くやることは難しくないはずだ。(中略)けれど、雪ノ下はそれをしない。自らに決して嘘をつかない。きっと俺と彼女はどこか似ている。柄にもなくそんなことを思ってしまった。)

*2

 

似ている?

似ていると思ったんだな。

ぜんぜん似てないと思ったけど。

ボッチになった経緯は違えど今ボッチであるというところに

共通点を見出して似ていると思ったのだろうか。

 

似ていると思ったら速攻で

「友達にならない?」ってはやくね?

それこそボッチの風上にも置けないやつなんじゃないか?

さっきまで俺にラブコメ展開はないとか言ってたのはどうしたんだよ?

あわよくば美少女とお近づきにとか魔が差したか?

別に、ディスってるわけではありません。絶対に!

(ごめんねヒッキー

 

それに皆まで言わずとも却下されてたし(笑)

 

とりあえず、比企谷雪ノ下だけのやり取りはこれで終わりですね。

なんだかんだ長くなってしまった。

タイトルも(前半。続)とかになっちゃったし。

由比ヶ浜結衣の登場は次回にしよう。

 

さようなら。

 

 次の記事はコチラ👇

error-of-consideration.hatenablog.com

 

 

 

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。1話より

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。1話