科学的に成功できる!? 目標設定から行動・思考までのすべてを変える4つのポイント。
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BGMあり
BGMなし
コロンビア大学の本
今回紹介するのは
ハイディ・グラントハルバーソン氏
「やり抜く人の9つの習慣
コロンビア大学の成功の科学」
易しい言葉で書かれており
すべての内容がつながるような1冊になっています。
各章にまとめもあり非常に読みやすいです。
1.目標設定
目標をどう決めるかで成功までの道のりが変わってきます。
アバウトに決めれば目標を達成したかの基準があいまいになってしまうので、最初は明確に数値や状態がわかうような設定にしましょう。
2.行動
目標を設定したら次は行動を決めましょう。
そのときに有効なのが
「If~Thenルールです。」
条件を満たしたときに発動する行動をあらかじめ決めておくのです。
このとき「~しない」より「~する」で決めましょう。
「する」と「しない」じゃ大違いなんです。
3.フィードバック
目標と行動を明確かつ具体的に決める理由は
フィードバック(見直し)をするためです。
それには2つの方法があります。
これまで思考
「これまで」の行動を見直すのが「これまで思考」です。
そのままですね(笑)
お菓子を食べたいと思ったらスクワット10回を実行できたか否かを見直していきます。もし、スクワットをしたことを理由に「運動したからおかし食べてもいいよね」と言って食べていたのなら改善すべきだとわかります。
これから思考
そこで、これからの行動を見直していく「これから思考」を行いましょう。
本来、「おかし食べたい」とおもったら「スクワット」なんですから、
スクワットをしたことを理由に「運動したからおかし食べてもいいよね」って思ったのなら、再びスクワットをするというループになるはずです。(笑)
このように、行動が目標に近づいているものなのかを確認しましょう。
4.考え方でかわれる
ここまでで、理想論だと思った人もいるかもしれません。
もちろんそういう見方もありますが、目標を達成するための最もシンプルなサイクルは目標設定と行動とフィードバックでしょう。
そして、そのサイクルを保つには努力が必要です。
努力することに価値を見出せない人もいるかもしれません。
そういう考え方を否定するつもりはありません。目標・行動・フィードバックのサイクルを理想論だと思うことも否定はしません。
ですが、そういう感想が出てくる原因は「考えかた」にあるのです。
つまり、考え方が変われば行動が変わるということ。
言うまでもないですが、拡張的に考えられる人の方がチャンスは増えます。そうすればおのずと目標達成の可能性も上がるのです。
まとめ
目標は忘れて行動とフィードバックという、今できることに集中することが一番の近道なのではないでしょうか?
それでは、
さようなら。