やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7話(前半) 考察

やっはろー

 

今回も

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」7話(前半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 

 

 平塚先生は結婚できそうにないです

 夏休みに入ったので家でゴロゴロゲームしている比企谷からスタートします。そこへ平塚先生からメールやら電話やらが鬼のようにかかってきますが無視を決め込んでますね。まぁ、絶対めんどくさそうな内容だろうからいいんだけどね。そのとき言っていた比企谷分析がこちら。

(中学の勇気を振り絞って女子にメールしたら、4割の確率でこれ(電池切れてた・圏外だった)が返ってきた。ちなみに3割は返信がなく、残りの3割はメーラーダエモンさんとかいう外国人からメールが来た)

 

*1

ここで疑問が生まれる。それは、このデータの信憑性はあるのかということだ。比企谷はぼっちであるからメアドの交換をしてくれる人がそもそも少ない。だから、このデータのサンプル数が異様に少ない。少なすぎる。

 

例えば、10人と交換したのなら、

”これ”を返してきたのが4人

返信なしが3人

メーラーダエモンさんが3人

 

さて問題「比企谷は10人とメアドの交換ができたのか?」・・・答えは否である。・・・いや、知らないけどね? 10人くらいはいたのかな? それくらいはいてあげてほしい。

 

閑話休題

比企谷がメールや電話に対応しなかったら短時間で連投していた。これが結婚できない理由に違いない。控えましょうね平塚先生。それに、比企谷に送ったメールは結構長文だったにもかかわらず、連続で打って送れるのには執念を感じる。比企谷にどんだけ執着してるんだよ。

 

それに、生徒と教師がメールするのは普通なのかな? 部活の顧問とかならわからなくもないか。ラノベでは平塚先生比企谷がメアドを交換する様子も書かれていました。

 

にしても、「メアド」って古いな。

 

小町の策略

ゲーム中の比企谷にちょっかいをかける小町が愛おしい。

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かわいい小町

左上:兄に視線を送る小町

右上:ちょっかいをかける小町

左下:かわされて残念小町。しょんぼり小町

右下:でも、あきらめずにもう一回ちょっかいをかける小町

最高だね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

*2

小町の声優さんの悠木碧氏はめっちゃ特徴的な声ですね。なんていうんだろう? 特殊な周波数が出ているような気がする。ヒロアカの梅雨ちゃんの声もしてたらしい。めっちゃあってたし。

 

そんな悠木碧氏演じる小町は妹キャラ全開で、妹の特権乱用で兄を連れ出すことに成功! まぁ、結果的に平塚先生の作戦だったわけですが。。。

 

全員集合! 千葉村へ

小町のおねだりを聞いてしまったがために平塚先生のもとへ連行される比企谷。かわいそうだとは思はない。だって、戸塚も来るからね。

「結衣さん。やっはろー」

「小町ちゃん。やっはろー」

(その挨拶流行ってんのか? バカっぽいからやめろ)

(中略:戸塚参上)

「戸塚さん。やっはろー」

戸塚

「うん。やっはろー」

(なにそれ、かわいい。もっと流行らせようぜ)

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八幡にかけよる戸塚がまぶしくて。。。

*3

こうまで、はっきり戸塚を贔屓していると逆にすがすがしいものです。気持ちはわからなくもないですが。それにしてもですよ、比企谷戸塚を贔屓するのはわかるが、作画班も贔屓していると思います。そういう演出か。

 

出だしから不安要素はありましたが、奉仕部の部活動をすることになり千葉村へ向かう一行。到着早々、雪ノ下が難しい表情をしている。

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葉山から目をそらす雪ノ下

その理由は、千葉村へやってきたのは雪ノ下たちだけでなく、葉山たちも来ていたから。葉山グループの面々が車から降りてきたとき露骨に嫌そうな顔をしている。葉山と一緒に来たのは、三浦海老名さん戸部であるが、これまでの話から考えるに、この表情は葉山に向けられたものだろう。いやそうな顔というより会いたくない人に会ってしまったときの顔。つまり嫌な顔。結局、嫌な顔なのか。

 

部活動スタート

雪ノ下葉山に対して、特別な感情がある。もちろんマイナスな意味で。そして比企谷葉山グループに対しては毛嫌いしている。由比ヶ浜も2つのグループに挟まれてあまりゆっくりもできなさそう。三浦には海老名さんがいるから独りぼっちになることはないが、雪ノ下三浦が仲悪い以上片方だけに入れ込むのも気が引けるとか思ってそう。まぁ、由比ヶ浜はうまく立ち回るんだろうけど、自分を押し殺して。

 

そんな比企谷雪ノ下の心中を察してか平塚先生からのアドバイスが印象的でした。

「なぜ葉山くんたちまでいるんでしょうか」

「(略)これもいい機会だろう。君たちは別のコミュニティーとうまくやる術を身につけたほうがいい」

「無理ですよ。あの辺と仲良くするなんて」

「違うよ。仲良くする必要はない。うまくやれと言っているんだ。敵対でも無視でもなくさらっと無難にやり過ごす術を身に着けたまえ。それが社会に適応するということさ」

 

*4

たしかに、”仲良くする”のと”うまくやる”のは違いますね。後者のほうは処世術っぽい気がします。適度な距離を保ちながらもお互いに嫌な雰囲気を出すことなく同じ空間で過ごすことができる。そんな関係の築き方ができれば大人になったときに対応できる場面が増えるという意味なのでしょうね。

 

この平塚先生の言葉を聞いたとき、比企谷はわざわざ「仲良くする」という言葉を使っているのも気になりました。平塚先生は「うまくやれ」といったわけで「仲良く」なんて言っていない。けど比企谷はそう変換している。これには比企谷の考え方というか過去の経験からきている変換な気がしました。

 

だいたいの大人は「みんなと仲良く」というし、それを求める。一年生になったら友達100人できるかななんて歌があるくらいだから、それは美しい楽しい意見として子どもたちに伝えられている。しかし、子どもたちが大きくなっていくにつれて、それがただの歌だと気づく。そのとき、100人も友達はいないけど、数人ならいると思えたのならよかったのだろうけど、比企谷はそうではなかった。

 

だからこそ、そういう経験があるからこそ今の比企谷になったのだと思う。そして、そんな比企谷だから、この平塚先生の「うまくやる」という言葉もほかの大人と同じような「仲良く」という意味にとったのだろう。だから、「仲良く」ということを「無理だ」と否定した。

 

実際は、平塚先生のほうが一枚上手だったようですね。かっこいいー平塚先生

 

平塚先生の教えに対して比企谷の考え方をまとめておきましょう。ラノベに書いてありました。

仲良くなるというのは感情の問題だが、うまくやること自体は技術の問題だ。(中略)自分を騙し、相手を騙し、相手を騙されることを承諾し、自分も相手に騙されることを承認する、その循環連鎖でしかないのだ。(中略)なら、結局それは虚偽と猜疑と欺瞞でしかない。

 

*5

比企谷はうわべだけの関係が相当嫌いなようですね。表面上だけ取り繕ってみてもすぐに瓦解する。そんなものを信じてしまうなんて愚かだと思っているのかもしれません。(“瓦解”って使ってみたかったってだけで書いてるんじゃないよ? ほんとだよ?)

 

やっぱ比企谷比企谷だな。

 

 スタンド使い発見

高校生団体が移動中、ひとつの小学生グループに遭遇。雪ノ下が気になったらしい。雪ノ下の発言に対して答えたのは葉山だったのだけれど、そうなるとやっぱり雪ノ下は顔を背けている。さすがに比企谷も気づいてました。

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雪ノ下の態度に気づく比企谷

*6

それにしても露骨だな。そんなに嫌なのか? 葉山葉山でちゃんと対応しているからすごい。

 

葉山が小学生グループの対応をしていると、雪ノ下比企谷はそのグループから離れていいる女の子を発見した。それが今回の主役鶴見留美。これがスタンド使いがひかれあうということなのだろう。ジョジョ知らんけど。スタンドがジョジョなのかも怪しいところだけど。

 

そんな絶賛孤立中の少女に対して葉山は、その特殊能力級のスペックを用いて小学生たちの仲をとりなそうとするのですが、比企谷雪ノ下には不評ですね。

 

それに関して2人に同意見です。無理に引き入れようとしても環境が変わらなければ同じ結果になる。実際、留美はまたハブられていた。

 

 そんな状況の留美にどう対処するのかは次回

 

さようなら。

 

次回記事はコチラ👇

error-of-consideration.hatenablog.com

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。7話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。7話

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。7話 

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。7話

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。4巻

*6:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。7話