やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 10話(後半) 考察
やっはろー
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期10話(後半)
の考察をしていきます。
以下多分にネタバレを含みます。
ルミルミ
ここからは鶴見ゾーンです。まずはこちらのやり取りから。
この場面では、文化祭の時の雪ノ下を思い出しました。当時、奉仕部にもいずらくなっていた雪ノ下は一人で文化祭実行委員の仕事をこなすことに意地になっていました。誰にも助けを求めず、求められずにはねのけてしまう状態ですね。
今回の鶴見も同じように、自分ですることに意地になって比企谷の助けを断っていました。でも雪ノ下と違うのは、まだ子どもだからでしょうか、本当は助けてほしいという気持ちが表情に出ていましたね。
もしくは、比企谷なら断っても手伝ってくれるのではないかという期待が、自分から離れて行ってしまうという不安に変わった瞬間でしょうか。
そんな鶴見の様子に気づいた比企谷は手を差し伸べます。これも雪ノ下の時とは違うことですね。比企谷も成長したということでしょうか。それとも、単に年下好き?
画像の4枚目の鶴見の表情は小学生とは思えませんね。いっちょ前に肩なんかすくめちゃってさ、最近の小学生はすごいな。
大人な表情を見せても左上の画像のように足がついていない様子を見るとかわいいと思うんですよね。足が床についていると”座ってる”感じですけど、ついていないと”座らされている”感が漂うから一気にいとおしく感じます。
右上のシーンは「お前」って言われて不機嫌になる鶴見。「留美」って呼ぶように言っていましたね。いや、彼女か! 鶴見って小学生だよね?
比企谷も「留美」って呼んでいましたが、こういうときってお互いに恥ずかしかったりするんですよね。呼んだほうは恥ずかしくて照れるし、呼ばれたほうはうれしいのと慣れないのでソワソワするし、とっても気まずい。
ラノベでは後のシーンで「ルミルミ」って呼んで「キモイ」って言われてたんですよね。残念ながら本編ではカットですが、2期9話ラストの次回予告で聞けますよ。ご堪能あれ。
ちなみに鶴見の声優さんは諸星すみれさんだそうです。文豪ストレイドッグスの泉鏡花の声もされているようですね。
比企谷の勧めで演劇に出ている鶴見はなぜか金髪になっていました。こういう演出なんでしょうね。演劇の題材は「賢者の贈り物」なのでそれに合わせているのでしょう。たぶん。
右下の画像は川崎の妹である京華です。この合同イベントがそもそもお年寄りと幼稚園児相手のものなので、幼稚園側と予定を合わせるために比企谷といろはがあいさつに行ったときに京華と偶然出くわしています。しかっも結構気に入られていましたね。
紅茶の香り
イベントは大盛況に終わりましたね。イベントの時は歌が流れていたので、セリフとかはありませんでしたが、十分に満足のいくものになったのでしょう。彼らの表情がすべてを物語っています。
それに、イベント中には指揮を執るいろはの姿も見れましたね。あっ、ついでに玉縄も身振り手振りはうるさかったですが、指揮と統率は取れていたみたいです。
イベントも無事に成功して久しぶりに部室での団欒です。最近は使われていなかった紅茶セットがフル稼働しています。それに加えて比企谷のコップまで用意されていました。
雪ノ下は「紙コップは不経済」、由比ヶ浜は「クリスマスプレゼント」という異なった主張です。比企谷にお礼を言われても雪ノ下が「紙コップ替わり」という主張を崩さないあたりを見ると、わだかまりが解消されたことを感じさせますね。
雪ノ下のセリフで印象的なのがこちら。
雪
「まだ、依頼は終わっていないでしょう」
このセリフの意味を比企谷は理解してませんでしたが、由比ヶ浜はわかっていましたね。これは比企谷が大胆宣言のときに発した「本物が欲しい」という願いを依頼と表しているのでしょう。
さすがに明言されると比企谷も恥ずかしいでしょうから、わからまいままにされていましたね。でも、もしかしたら、比企谷も気づいてい入るけど恥ずかしいからわからないふりをしているだけだったりして。私はたまにそういう手法を使います。(笑)
ほのぼのした空気が流れる中、由比ヶ浜がクリスマスパーティーしたいとはしゃいでいましたね。まだするとは決まっていないのにすでにウキウキしていることが声から伝わってきます。
由比ヶ浜は高校生ですが声は小っちゃい子みたいに無邪気なんですよね。アニメ見ているとやっぱり声優さんはすごいなと思います。東山奈央さんの声は特徴的ですよね。
今回はこの辺で。
さようなら。