やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 1話(前半。続) 考察
やっはろー
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期6話(前半。続)
の考察をしていきます。
以下多分にネタバレを含みます。
部室への足取りは重く
部室への道中も元気がないようで、うつむいています。比企谷からの問いかけも一言で終わらせています。
由比ヶ浜から比企谷へ問いかけている様子もありましたが、途中でやめていましたね。それに対して追求することもなかったので、内容はわからないままです。
闇営業
部室についてからはいつもの光景です。ただし、修学旅行前のそれとは大きく異なっています。その違いを物語るかのように紅茶のティーポットは使われなくなってしまいました。
修学旅行前は部活動という名のお茶会だったのですが、それもなくなったみたいですね。比企谷のために用意したであろう紙コップもたまったままです。
ここでも比企谷のモノローグがありましたね。教室でのものと続けてみてみましょう。
比
失ってしまったことを言い訳にしないために、だからいつもより気を張って、いつもよりいつも通りであろうとふるまう。
(中略1)
ふと、心のどこかに引っかかった。なぜ俺は彼らを見ていたのか。
(中略2)
いつまでこれが続くのだろう。いつまでこれを続けていけるのだろう。これを続けなくなったらどうなるのだろう。
葉山たちを見ていたのはきっと、教えてくれる気がしたからだ。剥がれ落ちたものをどう取り繕えばいいかを。
剥がれ落ちたものの取り繕い方を葉山たちを見ることで得ようとしたということは、彼らも何かが剥がれ落ちているということなのでしょうか。
一番に思いつくのは戸部と海老名さんの存在。告白していないにしてもギリギリのところまで行っていますから、状況証拠は挙がっているのです。でもそれに触れないようにみんながこれまで通り会話している。
もしかしたら、内々ではみんなが気を使いながら話しているのかもしれないけれど、はたから見ている分にはわからない。そういう関係の保ち方を葉山たちが知っている気がしたから比企谷は彼らを見ていたのですね。
どうも本調子ではない会話が続いているさなか、いろはが依頼をもって駆け込んできます。泣いている様子ですが、絶対にウソ泣きだな。あざといな。。。
いろはの依頼は、海浜総合高校とのクリスマス合同イベントがうまくいっていないので助けてほしいとのこと。クリスマスにもかかわらずイベントやるなんて暇なんでしょうか?
まぁ、私はクリスマスに仕事以外で予定が入っていたことはないから暇な人になるんですけど、でも何もしたくないですね。。。
ひろはが奉仕部に頼みに来る前に、めぐり先輩に相談しろというまっとうな比企谷指摘に対して、この表情。いろはは顔に出やすいタイプなんですね。それと比企谷のアテレコがwwww
この場面での音楽と比企谷のコミカルなアテレコのおかげで、奉仕部の不穏な空気を忘れてしまいそうになる。というか、最初見たときは奉仕部の3人の関係とか完全に気にしてなかったな・・・。
いろはの依頼を受けるか否かを決めるのですが、その時の雪ノ下は心ここにあらずでした。
何かを考えているような、そうでもないような。生徒会関連の依頼が来たことで先日の選挙のことを考えているのかもしれないですね。
何かを考えていたとしても、これまでの雪ノ下とは違って空っぽな印象を受けます。由比ヶ浜も心配そうに雪ノ下と比企谷を交互に見ていましたね。
由比ヶ浜が遠慮がちに依頼を受けたいと話すとそれを許可する雪ノ下ですが、どうも雪ノ下自身の意思が感じられない決定ですね。
その様子を見てか比企谷はその依頼を断るように促します。ただ、いろはは不満たらたらです。比企谷的には雪ノ下を生徒会関連の話から遠ざけたかったのでしょう。
雪ノ下を気にするような視線が描かれています。雪ノ下と由比ヶ浜も驚いているのは間違いないですね。今までは雪ノ下の決定に従っていたのに急に依頼者を追い返すなんて想定外でしょう。
その後、比企谷はいろはに自分だけが依頼を受けることを提案します。いわゆる闇営業ってやつですね。金銭の授受がなければ問題なんでしょう、きっと。・・・高校生には関係ないな。
その時のいろはの表情の変化がみものでしたね。
左上の困った表情とか右上の殊勝な表情とかもそうですが、左下の小悪魔的な表情が一番いい感じですね。右下の表情も「意味わかんね」っていう感情がわかります。
どの画像を見てもやっぱり眉毛の角度と目線、口の大きさとかが大切なんですね。右上左下なんてほとんど変わってないのに全然顔の印象が違う! 現実もこれくらいわかりやすかったらいいのにね・・・。
見る人が見たらわかりやすいんだけど、コミュ障にはミッション・イン・ポッシブルだわ。
とりあえず、いろはの表情が豊かなのはわかりました。ただ、最後の「でわでわ、よろしくで~す。エヘッ」のところは割愛しました。あざといだけだしいっかなと思って。
ほかにも泣く泣くカットした場面もありますので、ぜひアニメをご覧ください。あざといです。
では、
さようなら。