やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 2話(前半。続) 考察

やっはろー

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期2話(前半。続)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 

LAWSOON

 

コンビニでの三浦比企谷のやり取りはとっても重要でしたね。

 

それと、店の名前も重要。なにが「SOON」なんでしょう。「すぐに」何なんでしょう。気になる・・・。

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京都だからシックな色?

*1

 

話を戻して三浦との会話。

「(略:海老名さんに男を紹介したらやんわり拒否→しつこく勧める)したら、あいつ笑いながら『あ、じゃあもういいや』って、あーしのこと超他人みたいな感じで言ったの」

「海老名は自分のことあまり話さないし、あーしも別に聞かない。けど、そういうの、嫌いなんだともう」

(それは、少し違う。何かを守るためにいくつも犠牲にするくらいなら、諦めて捨ててしまうのだろう。今手にしている関係さえも。)

「あーしさ、今、結構楽しいんだ。だから余計なことしないでくれる?」

「それなら心配ない。葉山がどうにかするってつってたからな」

「なにそれ、まぁ隼人が言うならいいけど」

 

*2

海老名さんに対しては比企谷三浦で認識のずれがあるようですね。三浦は単純に「海老名さんは自分のことを聞かれたくないし話したくない人」という認識なようですが、比企谷は違います。

 

比企谷に認識に関してはラノベから補足があります。

たぶん彼女は失くしてしまうくらいないら、自分で壊してしまうことを選ぶのだろう。

 

*3

三浦海老名さんに男を紹介した時も、海老名さんは最初は断るだけでしたが最終的には三浦との関係をお終わらせるような発言をしていました。

 

”失くす”というと不可抗力的なニュアンスも感じますが、”壊す”というと恣意的なニュアンスですね。

 

1期の林間学校で鶴見が孤立している問題を解決するときに、海老名さんは「ほかに居場所を作る。BLで友達ができた」と言っていますから、おそらく過去に孤立した経験があるのでしょう。

 

でも、高校になって三浦たちと仲良くできて、周りも自分も腐女子キャラを許容してくれている。きっと、海老名さんにとって居心地のいい場所がなのだと思います。

 

でも、三浦に男を紹介されることによって海老名さんが求めている関係が失われる可能性がある。もし、失われないようにするためには、ほかに犠牲が出てくる。そうやって犠牲にしてしまうくらいなら壊してしまったほうがいいというものなのでしょうか。

 

海老名さんの心情はわかりませんが、三浦は確実に今の関係を楽しいと感じているようですね。それまでは雑誌を読んでいた三浦が「余計なことするな」と言うときに、はじめて比企谷の顔を見ていたところからも真剣さがうかがえます。

 

最後に、比企谷の「葉山が何とかする」というセリフも気になりますね。この時はまだ葉山と何も話していないはず。表向きは戸部の告白を応援しているという関係です。

 

でも、比企谷のいう「何とかする」とは「今の関係が壊れないようにする」という意味でしょう。つまりは、この言葉に「告白を阻止する」という選択肢も入っている。

 

現時点で比企谷葉山の意図を確信している。さらには、三浦との会話? というか一方的な要求によって葉山三浦が同じような考えであることを確信したのでしょう。だから葉山の名前を出したのかもしれません。

 

再び京都散策

翌日だと思われる京都散策。雪ノ下の体力は皆無なようです。

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ちょこんと座るゆきのん

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場所は伏見稲荷大社だそうです。坂道も結構あるので、カラオケで一曲すらまともに歌いきる体力があるかわからない雪ノ下にとっては自殺行為ですね。

 

ここでも戸部たちと会うのですがもちろん計画通りです。由比ヶ浜の演技がわざとっぽいですね。それにしても、声優さんは常に演技をしているわけですから、わざとらしい演技というのも難しそうですが、聞いていて違いが判るようにできるというのは感服ですね。いい感じの棒読み加減です。

 

そんな関心をよそに、海老名さんは普段とは全く違う表情。無機質というか無感情というか、普段ふざけている人がふいにこんな顔されると怖いんですよね。でも、こういう人って大概実力者だったりする説は濃厚。

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真剣なエビ

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まっすぐ比企谷を見つめる視線には、「私の意図が分かっているのか」と問うているような気もしました。おそらくこういう顔を見せるのは比企谷に対してだけなのでしょうね。

 

その後は、嵐山で仲良く3人で食べ歩きをしている姿が微笑ましいのですが、どこか遠くに行ってしまうような雰囲気ですね。というかそうなります。

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遠ざかる3人

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ちなみに由比ヶ浜が食べていたのが「牛マン」でなかに飛騨牛が入っているそうです。豚ではなく”牛”なんですね。考えてみると食べたことないかも。飯テロ、ドン!

  

仲良く食べ歩きをした後は、戸部が告白する場所の下見に向かいます。場所は嵐山の竹林の小径ですね。雰囲気はバッチリですね。由比ヶ浜もテンション上がって「告られるならここがいい」とまで言っています。しかも恥ずかしそうに。

 

戸部海老名さんのことがあるので由比ヶ浜のこの発言はスルーしていましたが、これは伏線だったりしませんかね? 

 

もし、俺ガイルの最後が比企谷由比ヶ浜のハッピーエンドだったら、京都の嵐山で告白するみたいな? なんか、書いててベタベタだなという思いが・・・。

  

 下手な妄想を披露してしまったので

今回はこの辺で、

 

さようなら。

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 2話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 2話

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 7巻

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 2話

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 2話

*6:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 2話