やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

気の向くままに、気になる事の考察をしています。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 3話(前半) 考察

やっはろー

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期3話(前半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

危機到来

 

前回2話の最後に雪ノ下由比ヶ浜とぎくしゃくしてしまった比企谷ですが、3話の冒頭からして過去最大の危機が到来です。

 

比企谷の様子がいつもと違うからと気にかけてくれた小町に対して「ウザい」だなんて、そら怒りますよね。

 

部屋を出てからもブツブツ言っているこまちがリアルでした。たまにいますよね、小声でずっとブツブツ言っている人。腹立つけど、今回は比企谷が悪いな。

 

ギクシャクは続く

学校に来てからもちょっと空気の違う雰囲気は漂っていますね。でも、比企谷から見ている限りでは、葉山グループの人たちは今まで通り変わらない関係を維持できているようです。

 

その日の授業が終わって比企谷が教室から出るときに、由比ヶ浜比企谷のことを目で追っています。遠くに行く比企谷を見ながら元気がだんだんなくなっていく表情が印象的でした。

f:id:queesmrg:20190621081636j:plain

普段通りではない人たち

*1

由比ヶ浜は元気がないということが表情に出ていますが、比企谷は行動に出るタイプのようですね。いつもなら迷わずマッ缶を選ぶのに、選ばれたのはBLACKでした。苦いよ?

 

そして、修学旅行での一件を引きずってか部室への足が重い。その日は16:30を過ぎてもまだ部室には行っていませんでした。

 

雪ノ下は怒っている

部室のままできたら由比ヶ浜雪ノ下の楽しそうな会話が聞こえます。邪魔するのが申し訳ないですね。おそらく比企谷も同じこと思っていたはず。まぁ、顔を合わせずらい気持ちのほうが大きいだろうけど。

 

意を決して比企谷が入ると案の定静かになる。これ、やだー。入った瞬間、周囲の視線がこっちに来て、それと同時に静かになるっていうのが居心地悪すぎる。(笑)特に、学校の授業が始まる直前とかチャイムと同時か少し遅れてに教室に入ると、みんなは先生を待っているから今入ってきたやつが先生か否かを確認するために一斉にドアの方向くんだよね。針のむしろ、いや、視線のむしろ。

 

部室の話に戻すと、最初こそは由比ヶ浜も頑張って明るくしていましたが、だんだんと力がなくなっていき正直な気持ちを吐き出していました。

「・・・何考えてるのかわかんなくなっちゃった」

「もともと。何を考えているかなんて私たちにはわからないは。お互いを知っていたとしても、理解できるかは別の問題だもの」

「ま、あんまり気にしてもアレだ。俺たちも普通にしてやるのが一番なんじゃねぇの」

「あたしたちも普通に・・・、うん・・・」

「普通、ね。・・・。そう、それがあなたにとっての普通なのね。・・・変わらないと、そういうのね」

「あなたは・・・。その・・・」

「ゆ、ゆきのん! あ、あの、あのさ・・・」

f:id:queesmrg:20190621083418p:plain

拳に力が入るゆきのん

*2

由比ヶ浜が「わからない」と言ったのは、大部分が奉仕部のこと比企谷のことに関してではないでしょうか。由比ヶ浜にとって比企谷はいろんなことがわかるヒーローですが、一番わかってほしい部分は気づいてくれないのが悲しいところではあります。

 

次の雪ノ下のセリフも比企谷に対して向けられているものでしょう。1期の最後で雪ノ下比企谷の会話の中で「今はあなたを知っている」というセリフがありました。それを引き合いに出して「知っているだけで理解できていたわけではない」と言っているのでしょう。

 

1期の最後では近づいたと思っていたのに、修学旅行での偽装告白を見てそうではなかったと感じた雪ノ下はきっと裏切られたような気持なのではないでしょうか。それくらいに比企谷のことを買っていたのだと思います。

 

ただ、今までこのような気持ちになったことがないから、どう表現していいかわからない、どんな理由を話せばいいのかわからないから最後も言葉に詰まったのでしょう。言葉にできないもどかしさからかギュッとこぶしを握るシーンが印象的でした。

 

この二人とは対照的に話をずらしているのが比企谷です。由比ヶ浜葉山グループの様子について会話を切り出したので、それに乗っかる形で最後まで葉山グループのこととして話を通そうという算段なのでしょうね。絶対、わざとだよ。

 

そして、最後の由比ヶ浜のセリフの続きが気になりますね。雪ノ下が何を言おうとしたのかも明かされないままでした。最初にこのシーンを見たときは、雪ノ下が言おうとしていることを言わせないために由比ヶ浜が無計画で割り込んだのだと思っていました。つまり、由比ヶ浜はなにもいうことはなく、ただ雪ノ下を止めるためだけだった。

 

でも、「あのさ」ってあるから何か言いたいことがあったのかなとも思うし、でもでも、何も言うことが出てこないから「あのさ」でつないでいるともとれる? とりあえず今の段階では不明。由比ヶ浜のことだから言いたいことはあるけど、言葉にできないという可能性は大いにあり得るな。

 

言葉にできないこと多いな。「言葉にできない」を書くたびに小田和正の「こと~ばに~できなあ~い♫ ラ~ラ~ラ~ルル~ル♬」が再生されるけど、どうも今の状況ではふざけているようにしか見えないので自重しよう。

 

だいぶ取り乱してしまったので

今回はこの辺で。

 

次回は、お待ちかね

あざとい新キャラ登場です

 

さようなら。

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話