やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 3話(後半) 考察

やっはろー

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期3話(後半)

の考察をしていきます。

 

 以下多分にネタバレを含みます。

 

 

久しぶりボッチ

アニメで描かれている帰路では、久しぶりにボッチの比企谷がいました。今までは誰かいたのですが今回は完全に一人ですね。

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ぼっち、リターンズ

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気になったのがスマホの画面。小町宛にメールを送ろうとしているのは、今朝の喧嘩のことを謝ろうとしているのでしょうか? それとも帰りが遅くなることを連絡しようとしているだけか。いずれにせよメールは送らずスマホを閉じますが、そのときメールボックスには戸塚からのメールが!!

 

メールの内容は「彩加だよ」です。つまり、夏休みの合宿でのメール以降誰ともメールしていないのでは? スマホに縛られない生き方とも解釈できるな。そういわれると結構かっこいいぞ。

 

苦手な人

苦手なというか危険なというか、特定危険指定〇力団とかにしてもいいんじゃないかとまで思うレベルの人とばったりカフェで出会ったしまった。もちろん相手は陽乃です。

 

シチュエーションだけで言えば、普通のラブコメなら恋の始まりの予感なんですがね。(始まるとは言っていない。予感は予感。なんなら始めさせない)この物語では、天敵との遭遇にカフェが選ばれたみたいです。

 

不意に天敵と遭遇した比企谷は逃げることを選択しますが、陽乃はしぶとく追いかけてきます。どうする! 比企谷! とか一人で盛り上がっていますが、カフェなので隣に座って静かに読書。でもこれが拷問だったりする。

 

ラノベではいろいろとやり取りがあったので、気になるところが

「黙ってても話しかけてこないし、けど、こっちから話しかけるとちゃんと答えるじゃない? うん、便利便利。暇つぶしには最高の相手」

「大抵の男の子は会話しようと頑張っちゃうからね、そういうのもちょっと見苦しかったりするしさ」

 

*2

これまたなんと有益な情報を、黙っているほうがいいのか! 寡黙なほうがかっこいいのか? (←単純)結局どっちがいいなんでわかりませんし、ほどほどがいいんでしょうが、無理やり話そうとしてくる男は下心見え見えだったことなんですかね。

 

それにしても、陽乃が「男の子」と表現していたことが気になりました。陽乃に話しかけてくるということはそれなりに近い年齢の人なわけで、中には年上の男性もいるとは思うのですが、そういう人たちもひっくるめて「男の子」と言っているのでしょうか?

 

単純に比企谷と同年代くらいの男子を想像して、年下だから「男の子」と言っているのかもしれませんが、もし、話そうと頑張ってくる男性をまとめて「男の子」として表現したのなら、そういう見苦し部分も含めて子どもだと言っているようにも感じました。

 

なんとも恐ろしい(※あくまでも個人のイメージです。)

 

そして、前半部分も陽乃の性格を表しているのではないでしょうか。前半は「自分の話したいときに相手になってくれる」ということなのでとっても都合のいい人と言われているのと同じですね。絶対に誉め言葉ではないな。

 

この言葉には、陽乃が会話にできる沈黙を気にしない性格であるということを表しているようにい思いました。

 

誰かと会話しているときって不意に沈黙が訪れますよね? 話題がなくなって「どうしよう、話題話題」ってなるんですが、陽乃はまったく気にしない。会話にできた沈黙さえも意図して作り出していそうな気がする。

 

自分が目的があって話したいときは口を開くけど、それ以外では話す必要性を感じないから、沈黙ができても気にしないという性格の表現かもしれません。ハート強いな。。。

 

そんな陽乃から色々話しかけられています。その中で気になったのが雪ノ下の性格を表した部分。

「嫌いだけど、嫌われたくはないのよね・・・」

 

*3

これは雪ノ下陽乃や家族のことをどう思っているのかの有益な情報ですね。雪ノ下陽乃への対応から、てっきり嫌いなんだと思っていましたが、実は嫌われたくなかった。もっというとかまってほしいのかな? いずれにせよ陽乃にはお見通しなのが怖い。

 

そして、陽乃雪ノ下が生徒会長をやるのか気にしていました。ここでも新情報です。

「わたしは(生徒会長)やらなかったからさ」 

「・・・つまんないなぁ」

 

*4

雪ノ下が生徒会長をやらない理由として、陽乃がしなかったからというのを挙げています。文化祭実行委員の似たようなやり取りがあったのを思い出すと、やっぱり雪ノ下の中で陽乃という存在は大きいようですね。

 

さらに、陽乃に振り回される雪ノ下のことを「つまらない」といっていますね。結構低めのトーンなのでマジのやつですね。姉を追いかける雪ノ下の行動は陽乃にとって予測可能なものばかりでつまらないという意味なのでしょうか。

 

このシーンの比企谷と会話中の陽乃の顔が個人的にツボです。ちょっと間の抜けた顔というかキョトン顔というかなんというか。陽乃っぽくない表情ですね。これも計算だったりして。

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きょとん顔のはるのん

*5

 

第二の敵

陽乃との会話中に突然の新キャラ登場。それは比企谷と中学の同級生の折本かおりです。その友達もご一緒でした。普段いかないようなオサレなカフェとか行くから遭遇しちゃうんですよね。運悪いなー。

 

比企谷と中学の同級生と聞いた陽乃が黙っているはずもなく、いろんなことを根掘り葉掘り聞いています。中でも恋バナはほんとにやめたげてってなる。

 

折本曰く、比企谷とは話したこともないのに急に告られたんですって。一方の比企谷は話したことはあるといっていましたし、メールだってしたそうです。

お情けでも憐れみでも、交換してもらったアドレスにどうでもいい理由をこじつけてはメールをし、返ってくるか否かに一喜一憂し。そんなことがあったことも折本は知らないし覚えてもいないのだろう。

 

*6

 これって、メールは送ったけど返信が来たとは言っていないよね? 頑張った送ったのに無視されるとは、お察しします。。。

 

そういえば数年前、LINEおくったのに「ごめん、見てなかった」帰った来たのを思い出した。仕方ないよね? 見てなかったんだものね? 2,3日間が空くのは普通ですよね? ・・・比企谷のような類のではなく、ただの業務連絡だったんだけどな。。。結構困ったんだけどな・・・。

 

 閑話休題

折本が楽しそうに比企谷の暴露していますが、比企谷にとっては最悪です。言われたくないことナンバーワンなんじゃないかな。

 

それにしても、折本みたいに短期記憶の人って周りに一人くらいいませんかね? 他人がしたこと、してもらったことを忘れるのは当然として、自分がしたことも忘れている。「そんなことあったっけ?」&「別にいいよねー」の合わせ技でなかったことにされるまである。

 

よくないけどね! ちゃんと覚えててね! 

 

会話しているときでも、質問されてそれに答えてってして、その話が続くのかと思いきや何の脈略もない話になっているときもある。個人的にそういう人を認知の粗い人と呼んでいる。短期記憶とも言う。英語で言うとショートメモラー(shot memorer)

 

 話がそれたので

今回はこの辺で。

次回は葉山も巻き込んで陽乃のおもちゃにされます。

 

さようなら。

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話

*2:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話

*3:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話

*4:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話

*5:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話

*6:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 3話