やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 9話(前半) 考察
やっはろー
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」2期9話(前半)
の考察をしていきます。
以下多分にネタバレを含みます。
後から後悔するタイプのヤツ
2期8話で見せた比企谷の大胆宣言は比企谷自身をむしばんでいたようです。帰宅後、あまりの恥ずかしさにもだえ苦しむ様子が描かれていました。
たしかに、よくよく考えてみると人生で他人に本心をさらけ出したことがあるのかと考えると、無い!と答えるし、自信もって即答できるレベル。
同性同士でもこういう機会ってめったにないのに、ましてや女子に涙目で自分の願望を伝えるだなんて、そら学校行きたくないですよね。
比企谷曰く、アイデンティティクライシスらしいですね。でも、普段の言動が原因で小町に即否定されていました。小町が比企谷を真似してましたが、目の腐り方がまだ不十分ですね。(笑)
まぁ、目の腐り方まで似ていると割れるよりましな気がする。
アニメで見ているときは気づかなかったのですが、「お兄ちゃん」ではなく「ゴミいちゃん」って言っていたんですね。確かに、ゴミだな。。。
でも、「ゴミ」とかなんだ言いながらも比企谷を元気づけてくれていたので、できた妹なんですよね。
ニューフェイス
学校に行きたくなくても行かないといけないのが現実。部活が始まってほしくないとか思っていると、いつもと違って授業が早く感じたりするんですよね~。まったく、困ったもんだ。
部室にはいつものごとく雪ノ下が鎮座していました。比企谷も様子を窺うようにしていますが、普段と変わらず本を読む雪ノ下に安心したようですね。
ところがどっこい(古!) どう振舞っていいのかわからないのは雪ノ下も同じだったようで、気恥ずかしそうに比企谷に話しかけていました。
このときの空気感はアニメを見てもらったほうがより分かりやすいと思います。喧嘩して数日後に仲直りしたときみたいな雰囲気です。お互いに以前のように踏み込んでいいのかどうなのかと遠慮しているようで、相手から踏み込んでもらう分にはオープンな状態ってやつですね。
その後、由比ヶ浜も部室に到着します。3人のわだかまりが解けてうれしいのでしょう。その嬉しさを体で表現しています。
けれど、実際「エヘヘ」って言う子なんていないよね。アニメのヴィジュアルかつ東山奈央さんだから成立するのかもしれない。
3人そろったのでいざ戦場に移動します。いろはと比企谷のやり取りに少々驚いていましたね。
この驚きは何に対してでしょうか? 比企谷がコンビニ袋を持つなんてジェントルマンなことができたんだっていうものなのか、いろはが無言で袋を渡すと比企谷も無言で受け取っているという関係が出来上がっていることに対するものでしょうか。
後者のほうがありそうですね。由比ヶ浜と雪ノ下は、いろはが比企谷を飼いならしているという雰囲気を感じ取っていそうですね。実際は、逆なんですけどね。
そんなことがありつつも会議室へ向かう一行。会議室に入る前に比企谷から覚悟が必要だと告げられます。その言葉を受けてか雪ノ下と由比ヶ浜の表情は気合が入っています。
玉「初めて見るニューフェイスだね」
一方、比企谷はそんな2人を見てか玉縄の第一声を聞いてか不安そうな表情です。ま、この会議において不安なのはデフォルトなんですけどね
それにしても玉縄の頭痛が痛い文法ってどうにかならないんですかね。そもそもニューフェイスって言葉自体使ったことないよ。初対面って言えよ。ニューフェイスって直訳すると「新しい顔」だよ。アンパンマンかよ! 顔飛んでくるのかよ! バタコさんどこいるんだよ!
聞いているほうが恥ずかしくなってくる。
のっけから飛ばしまくりな玉縄なので、会議もこの調子で進み、雪ノ下曰く想像を超えるほどイライラするものだったようです。
確かに会議って仕切る人によって全然進まない時ってありますよね。どう考えても今決まらないことで悩んでしまって会議が止まるとか、理想論ばっかで具体的な指示を一切決めないとか。あげだしたらきりがないな。
今回はこのへんで
さようなら