やはり俺の考察ブログはまちがっている。(アニメ・数学)

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2話(前半) 考察

やっはろー

 

今回から

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」2話 (前半)

の考察をしていきたいと思います。

 

 

 

 

以下多分にネタバレを含みます。

 

 

 前回の記事はコチラ👇

error-of-consideration.hatenablog.com

 

平塚先生からのお説教

ここで学ぶべきポイントは

「女性に年齢の話をしてはいけない。特に平塚先生には。」

ということです。肝に銘じておきましょう。さもなくば、下腹部に鉄拳の一発を食らうことになります。

 

職員室にて、平塚先生比企谷のやり取りで印象に残ったのが、雪ノ下の印象に関するシーン。それがこちら

「ところで君から見て、雪ノ下雪乃はどう映る」

「嫌な奴」

「そうか。非常に優秀な生徒ではあるんだが・・・。まぁ、持つ者は持つ者でそれなりの苦悩があるのだよ。 ほんとはとても優しい子だ。優しくて往々にして正しい。ただ、世の中が優しくなくて正しくないからな、さぞ生きずらかろう」

「君たちはひねくれているから、うまく社会に適応できそうもないところが心配だよ。だから一か所に集めておきたくなる」

「あそこはサナトリウムかよ」

「そうかもな」

「けれど君たちは見ていて面白い。だから手元に置いておきたいだけなのかもしれんな」

 

*1

比企谷雪ノ下に対する印象は、そらそうだろうというものですね。あれだけ完璧な存在に罵倒されたら、言い返すこともままならないしいい気もしないものです。

 

あと、平塚先生の「君たちは捻くれている」という言葉。先生からすると比企谷雪ノ下も捻くれているという評価なのですね。

 

比企谷は現実見据えてますって感じで、いかにも斜に構えているのでわかりやすいですが、雪ノ下はどうでしょう。雪ノ下は正しくて優しい。けれど社会はそうではない。ということは、そんな社会から見て雪ノ下は捻くれているように見えるということでしょうか。

 

俯瞰してみればまっすぐな道とねじ曲がった道があったとしても、その道を進んでいる人には、相手の道が歪んで見えるようなものでしょうか。

 

どちらにせよ、比企谷雪ノ下も生きずらい性格してるぜ。まったくもう~っていう認識で置いておきましょう。今後どのように変わっていくかが楽しみです。

 

・昼飯時の、教室にて、

比企谷は普段、外で食べているのですね。

これ以上は何も書かない。理由はわかるだろう。いや、むしろ書かないであげて、聞かないであげてといった方が、比企谷のためかもしれない。

 

この日は、教室でお昼を食べていたみたい。教室の後ろの方で騒いでいるのが、映ってましたね。ちょっとそれてガハマさんもいるし。

 

簡単にこのグループのことを書くと、トップに君臨するのはわがまま代表、三浦優美子。そして、そのわがままと周りをうまく調整するのが、葉山隼人

 

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左:葉山 右:三浦

*2

 

三浦はどっちでもいいのだけれど、葉山の能力の高さたるや総武高でいうと雪ノ下に最も近い人物。むしろ、人付き合いを完璧に遂行している点については、雪ノ下をはるかに凌駕している。

 

そんなグループにいる由比ヶ浜ですが、お弁当を後ろ手にもっていることから考えて、雪ノ下のところに行こうとしたけど、なかなか言い出せないのではないといったところですね。

 

言い出しずらいのはわかりますが、そこまで遠慮しなくてもと思てしまいす。女の子の世界には女の子のルールがあるんですね。なにそれ、ちょっと興味ある。いや、メッチャ興味ある。ドロドロしてそう!(決めつけてすいません。)

 

 

 そのグループのやり取り

三浦がアイス食べたいとのたまう。

葉山が部活で無理って言う。

スタイルの話で由比ヶ浜三浦をほめる。

三浦雪ノ下のスタイルやばいとのたまう。

由比ヶ浜雪ノ下のこと「ゆきのん」って言って、雪ノ下のスタイルほめる。

三浦が「ゆきのん」に反応。ご機嫌斜め。

葉山が部活の終わりにならアイス食べに行けると言う。

 

以上をまとめると、

封建社会 by 比企谷

 

そらそう見えるよね。

露骨に機嫌が悪くなる三浦、その敵意を由比ヶ浜に向ける。空気がギスギスしてきたかなっと思ったら、葉山がアイスの話に戻して一食行くということで、三浦の機嫌も元に戻った。

 

三浦ってば、どれだけ暴君なんだよ。暴君、三浦とかに改名した方がいいんじゃないの? いっそのこと、バーソロミュー三浦とかどうよ。

 

それに、だいたい学校に三浦みたいなやついつ。わがままというかなんというか。スタイルの話になって、自分から雪ノ下の話題振ったにもかかわらず、由比ヶ浜雪ノ下にシフトしたら「あ?」ってなるんだ。なっちゃうんだ。絶対に自分が褒められたいだけだったよね? これはめんどくさいな。三浦に悪気はないのだろうけど。

 

もちろん、三浦をディスってるわけではない。嫌いなわけでもない。いや、ディスったけどね。これは、そう! なわがまま暴君を表現した作者の表現を崇めているのだということにしてもらおう。

 

ここから、三浦が一方的に由比ヶ浜を攻めているところに、雪ノ下参戦なのだか、それは次回に。

 

さようなら。

 

次回の記事はコチラ👇

error-of-consideration.hatenablog.com

 

 

*1:©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

*2:©ぽんかん⓼ https://twitter.com/ponkan_8