やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5話(前半) 考察
やっはろー
あっという間に令和になってしましました。でも、やることは変わらないんですけどね。最近はインフルも流行っているそうなのでお気をつけて。
それでは今回も
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」5話(前半)
の考察をしていきましょう。
以下多分にネタバレを含みます。
前回記事はコチラ👇
error-of-consideration.hatenablog.com
川なんとかさん?
前回4話の最後にチラッと登場した川なんとかさんですが、そんな彼女が今回の主役です。このまま名前を憶えてなかったらとっても怖いので、これからはちゃんと書きます。川崎沙希さんです。ちなみに座右の銘は「顔はやめな、ボディにしな。ボディに」
川崎の”崎”っていう字なんだけど、つくりの上のほうが、”大”のやつと”立”のやつがあるからややこしいのよね。しかも、”立”のほうは変換しても出てこないし・・・いや普通に出てきたは”﨑”。ちなみに、川崎さんは黒のレースなので文字も黒色にしております、はい。
川崎はアニメ版ではそこまで注目されることはないですが、ラノベではもっと登場しています。アニメで残念なことろの一つがそこですね。もっと川崎さんにスポットを当ててあげて! こんな絵にかいたようなツンデレキャラいないよ!
一応、ラノベでは教室で比企谷が黒のレースを眺めるのではなく、それ以前に屋上で出会っており、そこで黒のレースを拝んでおります。(無駄情報)
今回は比企谷が遅刻するところから始まるのですが、ラノベでは遅刻の常連であることが書かれていました。
比
俺はこそこそすることなく、実に堂々と教室へと入っていった。そう、この時間は教師たちも授業をしているので、遅刻を見つかって怒られるなんてことはない。びくびくするだけ無駄だ。俺は去年通算72回の遅刻でそれを学んでいた。今年はすでに通算8回遅刻している。
すごい遅刻癖だな・・・おい。さすがにそこまで遅刻する原因がないよ。月一回以上のペースじゃないか。というか夏休みとか冬休みとかも考えたら実際学校に行っているのって10か月くらいだから、月7回遅刻とかどれだけクズなんだ。
普通、「あっ、これ遅刻するな~」って思ったら行かないよ。1時間目始まったころくらいに電話して、体調悪いので休むっていうよね。だって寝坊したって言って怒られるくらいなら、体調不良って大義名分掲げたほうが WinーWin じゃないか? ん? そういう話じゃないかな? そうか違うんだな。
とりあえず川崎と比企谷のご対面は済ませたわけですね。比企谷が遅刻で平塚先生にお説教を食らっているとき、ほかのクラスメイトは移動教室なのか、教室を出て行っていましたが、そんな中遅れてきた川崎は自分の席へ座ってぼーっとしている。いや、移動しろよ! 移動教室じゃないのかよ? クラス全員で筆記用具とノート持ってトイレにでも行っているとでも思っているのでしょうか? そんなわけないか。
比企谷の敵登場
場面は変わってファミレスへ。
みんなで仲良く勉強会かと思ったら、比企谷は呼んでないのですね。少なくとも表情には出さないで上げて由比ヶ浜さん。ましてや明言するなんてもってのほかですよ雪ノ下さん? 味方だったのは戸塚だけでした。
このファミレスで偶然、比企谷の妹の小町とその同級生の大志に出会います。関係ないけど気になったのが、このファミレスどこなんだ? 総武高校は比企谷家からは結構距離あるはず。比企谷は中学のとき、同級生が行かないような高校を選んだらしい。だから由比ヶ浜をはじめ高校生がいるのはわかるのだが、小町がわざわざ来るのはなぜだ? 大志と一緒にいるところを見られてくなかったとか(笑)
それは置いておいて、聞けば大志は川崎の弟らしい。そして、姉が不良化しているのをどうにかしたいと思っている。そんな彼らの会話で印象に残ったのがこちら。
雪
「そうなったのはいつごろからかしら? 」
大志
「最近です(略:昔は優しかった)」
雪
「つまり、比企谷と同じクラスになってから変わったということね」
比
ねぇ、なんで俺が原因であるかのような言い方してるの? 俺は病原菌なの? 」
雪
「そんなこと言ってないは。被害妄想が過ぎるんじゃないの? 比企谷菌」
比
「言ってるから! 菌って超言ってるから! 」
あっ、違った。これは単純に面白かったところでした。雪ノ下の馬騰センスは素晴らしいですね。爽快感すら感じるくらいです。
でも、なんで小学生って「菌」大好きなんでしょうね。言われた側はたまったもんじゃないよ。おかげで「俺が触るとだめなのかな? いい気分じゃないのかな?」とかおもって、絶対人に触らないって心に誓っちゃうまである。その延長で、自分の物を貸すのとかも気が引けてしまう。とくに、ハンカチとかそういう肌に触れる系の物を貸すときの罪悪感たるや相当なもの。でも、そのおかげで下手にセクハラに巻き込まれなくてよかったと思ってます。というか、そう思うことにしました。
本当に印象に残ったのがこちら
雪
「・・・家庭の事情ね。どこの家にもあるものね」
少し暗い表情で放ったこの言葉に比企谷も反応しています。なにか裏がありそうな感じがプンプンしています。その背景のせいかわかりませんが、雪ノ下は大志の悩みに対してめっちゃ前向きに動こうとしています。
いろいろ理由をつけて奉仕部の仕事の範疇としていた雪ノ下ですが、比企谷も小町の笑顔にやられて様です。こんな満面の笑み向けられて断れるやついんの?
そんな経緯で、川崎沙希の弟の依頼を正式に奉仕部で受けることになったのです。
その解決編は次回。
さようなら。
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